さて、「LinuxのソフトウェアRAIDを使ってRAID5のファイルサーバ作った」で書いたとおり、"HP ProLiant ML115"でファイルサーバをリプレースしたわけなんですが。
このサーバ安くてナイスなオススメマシンなんですが、いかんせん標準で付いている純正ファンが爆音で、いかにも"サーバ"だぜ的な存在感を出してくれます。
サーバは継続稼動が要求されるので、冷却効率を高める仕掛けにあたる本件は当然なのですが。
でも、我が家では24時間365日稼動させるわけでもないし、何より自宅に置いているので煩すぎるのは、なんとかしたい。
というわけで、ML115のに付いているファンのうち、一番うるさいと言われているケースファンを交換することにしました。
「hp鯖-ProLiant-ML115(格安Server)/騒音&冷却対策 - wiki@nothing」を参考にしつつ、"鎌風の風PWM"をチョイス。
こいつは、ML115にマッチできる"PWM4ピン"形式で自動ファンコントロールに対応した代物。
早速取り替えてみました。
まず、コネクタのマウンタが微妙に形状が違うので、カッターナイフで削り取り作業。彫刻刀や鑢があれば便利。
あとは、カチャカチャと付け替えて、ピンをママンに挿して終わり。
あ、ファンガードが付いていないので、ML115純正のファンと差し替え。
以下、Before / After。
見た目は、当然ですが"鎌風の風PWM"が小ぶりです。
いざ電源をONにしてみると、、、めっちゃ静かです!!
しばらく動かしてみましたが、特に異常はありません。変えて良かったー。
逆に、これから夏を迎えますが、4台載せているハードディスク達がきちんと冷えるのかが心配になって来ました。
で、ケースファンが静かになったのはいいが、次はCPUファンの煩さが気になってきた件。
騒音対策って、全てファンレスになるまではエンドレスですよねw
# それくらい静かになったよ!ってことが言いたいのですよw
もし次買うときは、以下のような完全ファンレス製品も検討したいと思います。
- ファンレス、静音、小型低価格パソコン
- http://www.faith-go.co.jp/org_pc/dnrh_001.asp:title=DNRH-001
そのうち技術も進化して、頑張って冷却しなくても良い耐久性の高い機械が流通するようになれば。