RubyKaigi2008の1日目、せっかくなので基調講演を聴いてきました。
会場のIRCチャンネルのログを、サイドモニタで閲覧できるのは凄くイイね!!!会場との一体感が生まれるよね。
ところで、誰かが今回のMatz(まつもとゆきひろ氏)の話は、そこまで面白くなかったと言っていた。私的には面白かったことは面白かったんだけど、どちらかというと楽しかった。
一技術者として、Matz自身があの場で話をすることに意味があると思っているし、彼が今の現状をどう捉え、その先どうしていこうかという構想を皆に語りかけることが、カリスマの役目なんだと思う。
それを自分の立ち位置でどう捉えるかで、面白いかそうでないかが決まるんじゃないかな、と。
なので、面白い人には面白いだろうし、面白くない人には面白くないんだろう。
技術者が集まる ⇒ 新しい技術が生まれる ⇒ 世界が変わる
やはり、このフレーズは好きだ。梁山泊を作りたい!そしてそこに居たい!
あと、生産性を高めるためには、プログラマの生産性を上げることが重要、そして、それを実現するにはプログラマの気分を高めることが重要(ゾーン)。
そ・し・て、Rubyは集中力を高めるのに重要な成分を持っている、ってねw
その他、Rubyの複数実装がたくさん上がっていた。
- Ruby1.8
- Ruby1.9
- JRuby
- Rubinius
- Ruby.NET
- IronRuby
- MagLev
実際のところ、それぞれのベンチマークとか、互換性はどうなのかというあたりが気になった。どうなんだろう?
その次の講演で、Martinさんが、ずーっと「UTF"ハチ"」と連呼していたのが違和感ありまくりで面白かったです。
休憩時間は、SKIPのブースもおかげさまで盛況で、来てくださった皆様ありがとうございました。
セッション間の休憩時間にフラリと散歩がてら遊びに来ていただけると嬉しいです。ノベルティーグッズを用意してお待ちしております。
晩は、懇親会に参加。お話させてい頂いた方、色々ありがとうございました。またよろしくお願いします。