"RX-7乗りの適当な日々"の2008年人気エントリTOP10

日産 フェアレディZ カタログ


というタイトルのようなブログが、おかげさまで書けるようになった気がします。なので書いてみる。
# そして、画像がフェアレディZというのはネタ。


Google Analyticsで確認したところ、本ブログのPVは昨年比で約4倍となりました。今年もありがとうございました。

せっかくなので、そのGoogle Analyticsで、今年のエントリアクセス(PV)のTOP10を調べてみました。

1. UbuntuのデスクトップをMac OSX Leopard風にするチュートリアル

このサイトの今年の全PVの1割近くを占めるのは、このエントリ。
流行りのLinux OSであるUbuntuが、随分MacOSっぽくなります。見た目ですけどね。最新のUbuntuで上手く動くかはわかりませんが、Macを使いたい方、というよりはLinuxをどこまでMacに近づけるかを試してみたい方、話のネタにしたい方に如何でしょうか。

2. 今流行りの仮想化ソフト"Xen"上で、Windowsを超簡単に動かしてみよう!

サーバ仮想化〜クラウドコンピューティング、は次世代基盤のトレンドキーワードですよね。
そんなサーバ仮想化を実現するオープンソースソフトウェアで、代表的な"Xen"を使って、GUIを使って簡単に仮想OS(Windows)を動かすチュートリアルです。

3. 「Zipファイルのパスワードを短くするのは危険だよ!」を計算して確認してみた

仕事なんかで、よくパスワード付きのファイルを受け取ることが多いのですが、あまりに短いものが多く、これどうなのよ、と思って調べてみたら、案の定、短いものは危険な結果が・・・。続きはリンク先で。
当然、社内のSNSにも同じものを転載しましたとも。

4. "make install"したソフトウェアを管理できる超便利ツール「Paco」

パッケージ管理ソフトは便利ですが、それに対応していないソフトウェアをどう管理するかが課題だったのですが、このソフトウェアに出会ってからは、気兼ねなくソースから"make install"できるようになりました。
システム管理されている方に、是非お奨めしたいソフトウェアの1つです。
今年(これまで)のエントリで、最も多くブクマされたエントリ()となり、初めてはてブのホットエントリの最上段に名を連ねました。

https://farm4.static.flickr.com/3502/3230739325_2a7bce6842.jpg

5. Amazon EC2/S3を使ってみた - まとめ (Amazon Web Services関連エントリ目次)

今流行りのクラウドコンピューティング・サービスを牽引する「Amazon Web Services」。
それらを使うためのHOWTOを、新しいサービスが出てくるたびに、ブログで度々紹介してきましたが、それらのエントリを一まとめにしたのが、このエントリです。
最近、CodeZineにて連載させていただいている「流行りのクラウドサービスを操ってみよう!Amazon EC2/S3環境構築のすべて」もよろしくお願いします。
私にとっては、初めてはてブで100usersを超えたエントリでした。

6. Windwows XP SP3を適用したらWindows Updateでインストールに失敗するようになったので対処

意外とアクセスが多い、Windows XP SP3にアップデートへの失敗エントリ。それだけ同じ症状に出くわす人が多いということでしょうか。
そりゃ、タイミング的にWindows XP SP2のPC買ってから、いきなりSP3へアップデートする人なんてたくさんいるわけで、身近で、もし同じ症状で困ることに出くわした際は、そんな話聞いたことあるなーと思い出していただければと思います。

7. Passenger (mod_rails for Apache) を使ってRedmineを動かしてみたよ!

Ruby on Rails製のソフトウェアを稼動させるアプリケーションサーバも様々なものが出揃ってきました。
その中でも、この「Passenger」は、シェアNo.1のWebサーバApacheのモジュールとして手軽に組み込めて、かつパフォーマンスも素晴らしい新星です。
そんな「Passenger」でRedmineを動かすまでの手順を、躓きやすいところも含めて紹介しています。

8. LinuxはローカルにDNSキャッシュを持たないことを初めて知った

いやー、タイトルそのまんまなんですが、初めて知りましたよ・・・。
というわけで、Linuxのローカルで手軽にDNSキャッシュする方法も紹介しています。

9. STOP: c000021a Unknown Hard Error

TOP10のうち、このエントリだけは、2007年(3月)に書いたものです。
Sleipnirを使っているWindowsでブルー画面(エラー)に出くわした時の症状を書いたものです。このエラーも結構出くわす方が多いのでしょうか。

10. topコマンドでマルチコアなCPUの状況を確認する

最近、デュアルコアやクアッドコアなど、マルチコアなCPUが当たり前のように使われるようになりました。
そんな中でも、Linuxでも各プロセスなどシステムのリアルタイムな状況を把握する際に当たり前のように使われる"top"コマンドでは、デフォルトではCPUの各コアの状態がわからない表示となっています。
そんな"top"コマンドで複数のCPU状況を把握できる表示方法を紹介しています。

次点

次点の11位〜15位です。


当然の結果といえばそうなんですが、全体的にLinuxまわりのTIPSネタが人気になっています。
自分自身、Linuxやクラウドコンピューティングを中心としたWeb系のインフラ技術界隈でプレゼンス出していきたいこともあって、これは嬉しい結果です。
あと、気合を入れて書いたものというより、ふと思いついたライトなネタが、思いのほかアクセスが多かったりすることも多いですね。

おまけ(Web連載)

おかげさまで、今年は3つのWeb連載についてお声がけいただき、担当させていただく機会を頂きました。

私にとっても非常に良い勉強をさせていただくきっかけを頂いて、関係者の皆々様には感謝しております。


あと1時間ほどで2008年も終了しますね。今年は、本エントリが最後となります。

今年も、様々な方から、色んなきっかけを頂いたり、ご指導いただいたりと、本当にお世話になりました。
これからの抱負は新年に改めて述べますが、来年もどうぞよろしくお願いします!