Pythonでpitを使う

pit => アカウント情報や設定を管理するためのツール。
勉強会で晒すソースコードに、ID情報を入れたくなかったので。

インストール

$ sudo pip install pit


もしくは、(pip使っていないなら)

$ sudo easy_install pit

こんな感じでインストール。
(まだ、easy_installやpipが入っていなければ・・・「Ubuntu の Python で easy_install や pip を使いたい場合 - 元RX-7乗りの適当な日々」)

設定

$ EDITOR=vi python

↑のような感じで使うエディタを環境変数(EDITOR)に食わせつつ、Pythonのインタラクティブシェルを起動。(事前にexportしてあるなら、エディタの指定は特に不要です。)

>>> from pit import Pit
>>> hoge = Pit.get('hoge', {'require':{'key1':'value1','key2':'value2'}})

きちんとEDITOR環境変数が有効になっていれば、エディタが起動しyamlの編集ができます。
ちなみに、多くの場合は、そのまま内容を確認して書込⇒終了となると思いますが、yamlに影響を与えない形で更新(最後の行で改行等)しないと、"~/.pit"配下のyamlファイルに反映されないので注意。

# 設定すると、"~/.pit"配下にyaml形式で保存されます。

動作確認

$ python

先ほど同様にpythonのインタラクティブシェルで確認。

>>> from pit import Pit
>>> hoge = Pit.get('hoge')
>>> print hoge['key1']
value1

こんな感じで使えます。便利。


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