seqコマンドは、数値を規則的に増加/減少させるコマンド。
$ seq 1 5 1 2 3 4 5
単純に増加させたり、、、
$ seq 10 -2 0 10 8 6 4 2 0
増減幅を指定して減少させたり。
そんなseqコマンドにオプションがあることを知りました。
"-s" 区切り文字を指定する
"-s"オプションを使うと区切り文字が指定できる。
$ seq -s , 1 5 1,2,3,4,5
例えば、カンマ区切りにしたい場合は↑のような感じ。
ちなみに余談ですが、、、
$ seq 1 5 | paste -s -d , 1,2,3,4,5
このオプションを使わなくても、pasteコマンドを併用すれば実現できなくもない。
"-w" 桁数を揃えて表示
"-w"オプションは、数字の桁数を揃えるために、頭をゼロ(0)で埋めて表示してくれる。
$ seq -w 0 10 100 000 010 020 030 040 050 060 070 080 090 100

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