"kernel: printk: xxx messages suppressed."

※ このエントリは、はてなグループ終了に伴う、サブブログからの引越エントリ(2011/07)です。
※ 情報が古い可能性もありますので、ご留意ください。


ネットワークサービスに対するDoS攻撃対応などのために、大量メッセージ出力を抑制する機能によってメッセージの出力をスキップした。

 このメッセージは、printk_ratelimit、またはmessage_costカーネルパラメタによるメッセージの流用制御の対象となっているメッセージが大量に出力された場合に出力する。

 printk_ratelimit、及びmessage_constパラメタでは、対象メッセージの最小出力間隔を設定する(デフォルトは5秒)。この間隔内でメッセージが出力された場合、そのメッセージはスキップされ、その数がカウントされていく。メッセージ出力間隔が正常(つまり、最小出力間隔を超過)に戻った時点で当該メッセージによってスキップしたメッセージ数が報告される。

 本流用制御の対象となるメッセージは限定されている。知りたい場合は、printk_ratelimit()、またはnet_ratelimit()をソース上から検索し、調査すること。

http://ossmpedia.org/messages/linux/2.6.9-34.EL/183.ja

xxx は出力をスキップしたメッセージ数が入る。