ティダムーンを出発し、龍郷に入ったところあたりからは、再び晴れ。やはり局地的なスコールだった模様。
さて、「西郷南州謫居跡」へ行ってきました。
ところで「謫居」って難しい漢字ですよね。goo辞書によると「たっきょ」と呼ぶそうです。以下、引用。
(名)スル とがめを受けて引きこもっていること。また、罰せられ遠方に配流されること。 「もし東国に―せば、津軽や夷のおくまでも/保元(中・古活字本)」
ここは、薩摩の偉人である西郷隆盛が奄美大島に流謫(島流し)されたときに居住していた地とされており、ガイドの方曰く、当時のまま(内装は昭和39年にシロアリの被害にあい、復元されているそうです)残っているようです。
足を踏み入れると、まずはこんな感じ。
奥に、その住まいとなった謫居跡があります。
こんな感じで、現地にガイドさんがいらして、建物や当時のお話をしてくださいます。
建物の内部はこんな感じです。
肖像画や、実際に使ったとされる携帯用の折りたたみ枕なども展示されています。
※ カメラ撮影はOKだそうですが、ビデオカメラはNGだそうです。
帰りにもう一枚外観を撮影。植物も綺麗ですね。
あと、その帰り道、少し離れた場所にある「西郷松」も見学。かなり立派な松でした。
参考
- 奄美大島の歴史〜西郷隆盛と奄美‖奄美三昧
- http://amami.vqj.jp/amami/history8.html