CloudComputing

Amazon EC2 (AWS) のインスタンスファミリーを t2 → t3 に移行した

Amazon EC2 (AWS) で動かしていた t2 インスタンスを、今更ながらですが、t3 インスタンスへ移行したので、そのメモ書き。t3 インスタンスに変更すると、CPUクレジットの扱いが少し変わりますが、コストパフォーマンスはよくなるケースが多いはず。 t2 から …

Google Custom Search API が 403 を返す時

※ このエントリは、はてなグループ終了に伴う、サブブログからの引越エントリ(2019/03)です。 ※ 情報が古い可能性もありますので、ご留意ください。 たまにハマるのでメモっておく。 Custom Search API は制限をかけることができるのだけど、"IPアドレス"の…

AWS で ap-southeast リージョンからの traceroute

※ このエントリは、はてなグループ終了に伴う、サブブログからの引越エントリ(2010/07)です。 ※ 情報が古い可能性もありますので、ご留意ください。 ap-southeast リージョンの Amazon EC2 インスタンスにて traceroute を実行。いくつか思いついたものだけ…

デブサミ2018「Kubernetesを用いた最強のマイクロサービス環境をGKEで実現しよう」講演メモ #devsumi

Googleのパワーを強く感じられるセッション。さすがでございました。そのセッションのメモでございます。 福田 潔 氏 Google Cloud Japan Customer Engineer GKE = Google kubernetes Engine 他のクラウドと比べてGoogleが勝っている点3つ ビッグデータ関連…

Google Cloud SDK のアップデートとかコンポーネント追加・削除・復元などの制御

備忘録的に、まとめておきます。 gcloudのバージョン $ gcloud --version Google Cloud SDK 96.0.0 gcloudのアップデート $ sudo gcloud components update Your current Cloud SDK version is: 92.0.0 You will be upgraded to version: 96.0.0 ┌──────────…

「AWSへのDCマイグレーションストラテジー」講演メモ (AWS Summit Tokyo 2015) #AWSSummit

メモった。間違い等あるかもしれませんが、その場合はごめんなさい。 何を移行するのか 一部システムがAWSに向かないため移行検討が進まない All or Nothingではない 大多数のエンタープライズはハイブリッド型 移行対象は選定が必要 AWS技術制約確認 物理機…

「開発生産性を上げるためのデプロイ戦略」講演メモ (AWS Summit Tokyo 2015) #AWSSummit

メモった。間違い等あるかもしれませんが、その場合はごめんなさい。 デプロイとは あらゆるコードやバイナリ、アセットなどの配布をデプロイと定義 インフラストラクチャーの構築はプロビジョニングとする なぜデプロイに注目する必要があるのか AWSのイノ…

「サーバにログインしない・させないサービス運用」講演メモ (AWS Summit Tokyo 2015) #AWSSummit

メモった。間違い等あるかもしれませんが、その場合はごめんなさい。 Gunosy 2011.09リリース 現在900万DL突破 エンジニアは現在26名 2014.11は16名、2013.11は7名、2012.11は4名 クライアント+QAは5名、Web+APIまわりは5名、インフラは1名とかとか Gunosyの…

「Amazon RDS for Aurora Deep Dive」講演メモ (AWS Summit Tokyo 2015) #AWSSummit

メモったので、貼付けておきます。 間違い等あるかもしれませんが、その場合はごめんなさい。 Auroraは現在Preview中 頻繁にデプロイ・機能変更が行われている 今日の話の内容は6/2時点のもの フルマネージドなDB データベースを数分で作成可能 自動でパッチ…

「Amazon EBS パフォーマンスベンチマーク2015」講演メモ (AWS Summit Tokyo 2015) #AWSSummit

これまたメモったので、貼付けておきます。 間違い等あるかもしれませんが、その場合はごめんなさい。 Amazon EBS EC2インスタンスにアタッチして使用するブロックレベルのストレージサービス snapshotによりバックアップやディスクの暗号化機能を提供 99.99…

General Purpose(SSD)なEBSボリュームのベンチマーク追試(バースティング終了後の性能)

先日のエントリ「新しいSSDベースのEBSボリューム(General Purpose)のベンチマークをとった」で、最近発表されたAmazon EBSの新しいタイプのボリュームである「General Purpose (SSD)」のベンチマークをとりましたが、このエントリの最後で、 次回予告(宿題)…

新しいSSDベースのEBSボリューム(General Purpose)のベンチマークをとった

昨日の Amazon Web Services からの公式発表により、Amazon EBSのボリュームとして、「General Purpose (SSD)」が選択できるようになりました。詳細は、以下のAWS公式ブログにてご確認ください。 Amazon Web Services ブログ: 【AWS発表】新しいSSDベースのE…

Amazon EC2で高速SSDを8つも搭載した新しいI2インスタンスのベンチマークをとってみた

AWS re:Inventで発表されていた、SSDによる高性能ランダムI/O用に最適化されたという、Amazon EC2の新しいインスタンスタイプ「I2インスタンス」が先日使えるようになりました。 インスタンスタイプとしては"i2.*"からはじまるやつです。 I2インスタンスタイ…

新しいHPC向けAmazon EC2インスタンス"c3.8xlarge"が大セールしていたので簡単なベンチマークをとった

気がついたら、1ヶ月以上ブログ書いてなかったのでサクッと。タイトルは半分釣り、半分は本当。 昨日、AWSから新しい世代のHPC向けのAmazon EC2インスタンスが発表されました。"c3.*"からはじまるやつです。 Amazon Web Services ブログ: 【AWS発表】 新世代…

Amazon EC2インスタンスガチャをやってみました

歴史のあるクラウドサービスは、どこもそうなってしまう傾向があるとは思いますが、ホストサーバでの実CPUのアーキテクチャ・世代の違いで、サーバインスタンスのCPUパフォーマンスに微妙な差がついてしまいます。2006年よりサービス提供しているAmazon EC2…

6rdプロトコルを使って、IPv6ネットワークとAmazon VPC(EC2)をつないでみた

タイトルの通りですが、IPv6を使っている自ネットワーク環境下から、Amazon VPCにVPN接続し、VPC内のインスタンスとIPv6ネットワーク配下のサーバとを通信(連携)できるようにしてみたログです。 IPv6を使う上での前提条件/要件 まず、今回話をする上での前提…

はじめてのAmazon VPC - 2. 外部インターネットと接続する(NATインスタンスを使う)

前回のエントリ「はじめてのAmazon VPC - 1. ルーターからVPCへVPN接続する」の続きです。(今更シリーズ) Amazon VPCでは、各サブネットでのアクセスコントロールを柔軟に設定できたり、自ネットワークからVPNトンネルをはって接続できるなど、よりセキュア…

はじめてのAmazon VPC - 1. ルーターからVPCへVPN接続する

ぼちぼちAmazon VPCを触り始めてみました。 今更な感じもしますが、Amazon VPCのPrivate SubnetにHardware VPN(IPsec VPN)を使って接続できる今時点での詳しい手順を残しておこうと思います。(シリーズ化します。多分。) Amazon VPCの概要は、下記公式サイト…

AWS (ap-northeast - Tokyo) to AWS (us-east - Northern Virginia) の traceroute

メモメモ。 AWS東京リージョンとBGPピアを確立するとレイテンシはどう変わるか+α - 元RX-7乗りの適当な日々 上記エントリを書いたときに、AWS 東京リージョンの各ゾーンに立ち上げたインスタンスを使って、us-east にあるインスタンスへの経路を調べてみた…

AWS東京リージョンとBGPピアを確立するとレイテンシはどう変わるか+α

参考までに、AWS(Amazon Web Services)までの通信経路上のASパスの数が短くなったら、どれくらいレイテンシが変わるのか計測してみました。 注意事項として、この手の話は、もちろん環境によって結果が大きく変わるので、参考程度にしかならないかもしれませ…

AWS Command Line Interface(awscli)を使ってみた

今更な話題ではありますが、Pythonで作られたAWS Command Line Interface(aws-cli: 従来のJavaで動いていたEC2 API Toolsとは別物)を入れて動かしてみました。メモ的な感じで残しておきます。aws-cliは、pipで管理できるし、これ1つで複数のAWSサービスを扱…

AWSの上位ネットワークまわりについて

昨日から、色々調べ始めています。今日はAWSの上位ネットワークまわり。特に東京リージョン(Asia Pacific (Tokyo) Region)。 現時点の情報のスナップショットとしてログがわりに残しておきます。 ASN (AS番号) まず、以下のサイトで調べてみると、、、 http:…

AWSのPublic IPアドレスの一覧

たまに調べるのでメモ的に。2013年5月24日時点でのAWSの公開情報です。尚、ソースはAWSのフォーラム。 Amazon EC2 後述のネットワークで割り当てられているパブリックIPアドレス(EC2分のみ、CloudFrontは除く)ですが、スクリプトを書いて計算してみたら、"4,…

「AWS Summit Tokyo 2013」 1日目の講演メモ #awssummit

今日は午後から、表題のカンファレンスに行ってきました。 AWS Summit Tokyo 2013 久しぶりに行くAWS系のビッグカンファレンス。AWSの中の方(ソリューションアーキテクト)が話してくれる「上級者向け」と題されるテクノロジーセッション3つに参加して、メモ…

Amazon EBS の性能ベンチマーク その3 (Provisioned IOPS編)

さて、またまた昨日のエントリ「Amazon EBS の性能ベンチマーク その2 (Standard-Vol増量編)」の続きです。ここまでの経緯は以下。 Amazon EBS の性能ベンチマーク その1 (Standard編) Amazon EBS の性能ベンチマーク その2 (Standard-Vol増量編) ここまでの…

Amazon EBS の性能ベンチマーク その2 (Standard-Vol増量編)

昨日エントリ「Amazon EBS の性能ベンチマーク その1 (Standard編)」の続きです。昨日のエントリで、次はEBSボリュームのサイズを20GBではなく、もっと大きなものにしてみたら、どうなるのだろう?と疑問となった部分があるので、そこのベンチマーク結果とな…

Amazon EBS の性能ベンチマーク その1 (Standard編)

以前、「噂の高速SSDを積んだAmazon EC2インスタンスのI/Oベンチマークをとってみた」でAmazon EC2で利用できるSSDボリュームのベンチマークを取った際に、EBSボリュームに関しても簡単に計測しているのですが、もう少し詳細に見てみようと思い、もうちょっ…

Amazon EC2で第2世代のスタンダードインスタンスが出たらしいのでCPUベンチマークをとってみた

本日(本国では昨日)、AWSから以下のアナウンスがありました。 Amazon Web Services ブログ: 【AWS発表】EC2に第二世代スタンダードインスタンスが追加! さらに値下げも! その中で、 第二世代スタンダードインスタンス そして本日、インスタンスのスタンダー…

噂の高速SSDを積んだAmazon EC2インスタンスのI/Oベンチマークをとってみた

先日、Amazon EC2で使える、2TB分のSSDを積んだ新しいインスタンスタイプ(High I/O Instances / High I/O Quadruple Extra Large Instance)が発表されました。 ディスクI/O性能が高速なインスタンスは初登場なので、I/Oがシビアに要求されるデータベース等の…

Amazon Web Servicesの南米リージョンがローンチされたので、レイテンシを計測してみた

先日、Amazon Web ServicesのSouth America (Sao Paulo)リージョンがローンチされました。 利用した感じについて、誰か書くかなーと思っていたのですが、まだ目立った情報が出てこなかったので、レイテンシは自分で計測してみることにしました。 さすがにサ…