先日新しく購入したノートPC(New!! SONY VAIO Type Z 到着 (VGN-Z90NS))にはメモリを4GB積んでいるのですが、32ビット版OS(Windows Vista)の制限により、実際に扱えるメモリが3GBに制限されています。
そのままにしておくと、1GB丸々遊んでしまうので、何とか有効活用したい!ということで、このOS管理外のメモリをRAMディスクにすることにしました。
幸いなことに、OSが認識しているメモリ量はそのままに、OS管理外のメモリだけをRAMディスクにできるソフトウェアが存在して有名なのは以下の2つのようです。
- Gavotte Ramdisk
- RamPhantom3 LE
導入方法については、上記のサイト等で詳しく紹介されています。
さて、そんな感じで私は1GBのRAMディスクを作成したんですが、肝心なのはその使い道。
とりあえず、、、
- Firefoxのキャッシュ
- IEのキャッシュ(ほとんど使っていないけど)
- Windowsのテンポラリフォルダ
をRAMディスク上に置くような設定にして使っています。快適になった気がしますが、プラシーボ効果ですかね。いや、少なくともWebブラウジングは明らかに快適になった気がします。キャッシュが効いている感じです。
尚、これらの設定手順も多くのWebサイトで公開されていますので、Google先生に聞いてみるとOK。
RAMディスクなんで電源を切ると、内容が消えてしまうんですが、一応アイドル時間にディスクに書き込んで同期するような設定にしています。
とりあえず、ファイルのダウンロード〜解凍など一時的にディスクI/Oを多用する使い方の時にRAMディスクを使うと超快適です。
他にも、画像や映像処理なんかをする際に使うと快適な予感ですね。
何か良い使い道があれば教えてください。
(余談)RAMディスク以外でやったこと
せっかくなので、ついでにWindows Vistaの新機能、"Windows ReadyBoost"を使ってみました。
PCを買ったときにプレゼントしてもらったソニーポイントを使って、一番高速なメモリースティックを購入。
が、メモリを結構積んでいることもあって、あまり恩恵はよくわかりませんでした。
というか、こういうのは最初から何でもかんでも設定しちゃうと効果がわからなくなりますね(^^;
SONY メモリースティック PRO-HG デュオ 2GB MS-EX2G
- 出版社/メーカー: ソニー
- 発売日: 2007/08/10
- メディア: Personal Computers
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