今更なRubyネタですが、irbでシンタックスハイライトやキー補完を使うには、以下のようにWirbleをgemでインストールすればよい。
$ sudo gem install wirble
次に、"~/.irbrc"を編集して以下を追記します。
require 'rubygems' require 'wirble' Wirble.init Wirble.colorize
これだけで、以下のように、irbでのシンタックスハイライトやTabによるキー補完が実現できます。
プロンプトをデフォルトに戻すには
Wirbleデフォルトのちょっと味気ないプロンプト(">> ")をデフォルトのものに戻す方法は、コチラで紹介されていました。
"~/.irbrc"の"Wirble.init"の部分を以下のようにオプション指定した形で編集すればOK。
Wirble.init(:skip_prompt => :DEFAULT)
こんな感じで、Wirbleにも各種調整できるオプションがあって、色付けなんかも細かく設定できるようなので、詳しくは以下のREADMEをチェックしてみると良いです。(Wirbleをインストールするとローカルにも同様のREADMEはありますが。)
既に純粋なIrbで設定している項目を活かすには、上記のREADMEを見ながら、"skip_*"系のオプションを指定してやると良いと思います。
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