"Software Design"の2012年10月号の特集「Chef入門」に寄稿しました

Software Design 2012年10月号



タイトルのままですが、"Software Design"の2012年10月号に寄稿させていただきました。
今号の第1特集「Chef入門」の部分で、私が担当したのは全5章のうち2章分(以下に記載)です。


Software Design (ソフトウェア デザイン) 2012年 10月号 [雑誌]

Software Design (ソフトウェア デザイン) 2012年 10月号 [雑誌]


今回、この記事を書く上でターゲットとしたのは、サーバ管理や作業効率化に興味があって、何らかの作業・管理の効率化を考えていたり、これからChefを触ろうとしている方ですが、第1特集ということで40ページのボリュームがありますので、既にChefを触ったことがある方にも、1つくらいは何か吸収できるものがあればいいなと考えました。

以下が目次となります。

[第1特集]
サーバ管理自動化の恩恵とリスクを見直しませんか?
Chef入門 

第1章:サーバの構築作業や運用管理を自動化する
  現場で使える「Chef」

第2章:知っておきたいChefのしくみと,運用ルール
  Chef運用こと始め

第3章:Chefの管理/運用に必須
  コマンドラインツール「Knife」の扱い方

第4章:自動化のリスクを回避する
  Vagrantを用いたChefの継続的テスト環境構築

第5章:事例から学ぶ
  アメーバピグでのChef活用例

SoftwareDesign 2012/10

もうChefに関しては、色々なところでしゃべっているので、ここでの紹介は割愛しますが、、、
僕が担当した最初の1章では、なぜシステム管理の自動化が必要なのかという部分から、Chefの概要や導入部分の解説、簡単なチュートリアルで利用イメージを膨らませてもらうところまでを紹介し、2つ目の担当となった最後の5章では、担当している大規模Webサービスの実事例を元にしたChefの活用事例とTIPSということで、いくつか応用部分やポイントとなりそうな部分を簡単にではありますが紹介させていただきました。

他2〜4章についてもChefを使いこなす上で、非常に有用な情報ですので、ご興味を持たれた方は、是非一度手にとってご覧いただければと思います。


SoftwareDesign 2012/10

個人的には、これまで色々な雑誌に寄稿させていただきましたが、第1特集第1章という、雑誌の読み始めとなる巻頭部分を担当できたのは、初めてのことであり非常に感慨深いものがありました。実際に書籍でも書き出しを担当したことはありましたが、雑誌は本当に大多数の方のアウトプットの集大成ということもあり、また違う緊張感のようなものがありましたね。
また、この特集全体の構成を考えて、他の執筆者と議論したり調整して書くところを割り振ったりとか、最後の第5章も担当してこの第1特集を締めたりとか、思い返せばいい思い出になりました。(毎回、書いている途中は、なんで引き受けたのか自問自答を繰り返すのですがw)


今回の執筆は、妻の出産と重なったこともあり、想定していたより全く時間が取れず、正直どうなることかと思いましたが、なんとか形にできたことと、一緒に書いてくれた3名の方、最後まで粘り強くお付き合いいただいた編集の方に感謝いたします。ありがとうございました!

それでは! =͟͟͞͞(๑•̀=͟͟͞͞(๑•̀д•́=͟͟͞͞(๑•̀д•́๑)=͟͟͞͞(๑•̀д•́


Software Design (ソフトウェア デザイン) 2012年 10月号 [雑誌]

Software Design (ソフトウェア デザイン) 2012年 10月号 [雑誌]

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500万PV到達(d:id:rx7:20120229:p1)から、約7ヶ月での到達でした。