※ このエントリは、はてなグループ終了に伴う、サブブログからの引越エントリ(2013/02)です。
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/etc/modprobe.d とか ifcfg-* ファイルの "BONDING_OPTS" で指定した設定が適用されているかを確認するためには、以下を参照する。
/sys/class/net/bond<N>/bonding/
例えば、
# ls /sys/class/net/bond0/bonding/ active_slave all_slaves_active mii_status queue_id ad_actor_key arp_interval miimon resend_igmp ad_aggregator arp_ip_target mode slaves ad_num_ports arp_validate num_grat_arp updelay ad_partner_key downdelay num_unsol_na use_carrier ad_partner_mac fail_over_mac primary xmit_hash_policy ad_select lacp_rate primary_reselect
こんな感じで各種パラメータが確認できるようになっている。
# cat /sys/class/net/bond0/bonding/miimon 200
例えば、こんな感じ。
で、↑あたりの仮想ファイルを書き換えてやるだけで、モジュールのリロード無しで、動的に設定を変更することも可能。
使用しているボンディングインターフェース設定ファイル (例えば ifcfg-bond0) の BONDING_OPTS="
https://access.redhat.com/knowledge/docs/ja-JP/Red_Hat_Enterprise_Linux/6/html/Deployment_Guide/sec-Using_Channel_Bonding.html" 指示文にチャンネルボンディングのモジュールパラメーターを追加する前に、使用しているボンディングされたインターフェースにどれが最適かを検証することは好ましい方法です。ボンディングされたインターフェースのパラメーターは、sysfs ファイルシステム内のファイルを操作することで、bonding モジュールをアンロード (及び再ロード) することなく設定できます。
その際は、まず ifconfig コマンドで該当の bond インターフェースを停止させてから、仮想ファイルのパラメータを書き換える。
bond インターフェースの停止/起動は以下のような感じ。
# ifconfig bond<N> <up|down>
で、パラメータの書き換えは以下のような感じ。
# echo 1000 > /sys/class/net/bond0/bonding/miimon