ワイルドスピード3 TOKYO DRIFT

ワイルドスピード3 TOKYO DRIFT


を観た。DVDを借りてきて。
(少々ネタバレを含んでいるので注意!)


相変わらず、設定がグチャグチャで突っ込みどころ満載だが、車好きにはたまらない映画だ。
しかも、今回の舞台は東京。新宿や渋谷といった見慣れた光景が度々出てきて目が離せない。


特に青梅街道沿いの新宿のショッピング街のカーチェイスは、合成とはいえ迫力満点でなかなか見事に再現されていると思う。日本の設定は滅茶苦茶でナンバープレートとかも面白いことになっているが、CG技術は一流だと思う。


ちなみにCMのトップに出てくる妻夫木くんなんだけど、本当にあのシーンでしか出てこなかった(笑)


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さて、前作や前々作と違い、今回はRX-7が前面に出てきて活躍する。ハンの乗るVeilSide Fortune Model。最高にかっちょいいよね。このRX-7で首都高をぶっ飛ばすシーンで、警察のスピードガンに"197km/h"と映ったときは、ちょっと面白かった。


主人公が乗る車は相変わらずランエボなんだが、今回はドリフトがキーとなっているので、4WDではなくFRに改造されている。その話は特典映像をみて知ったんだけど、本編をみているときは、ランエボがあまりに綺麗に、というか見事な動きでドリドリして回転しているので、異様に違和感があったほど。


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このシーンも結構迫力があった。
場所設定は一応渋谷だけど。あ、渋谷ハチ公前交差点でのドリフトシーンはやっぱり見所の1つ。


"DK"が乗っている350Zも、結構かっこよくてイカしてたよ。あれくらい、いかついエアロデザインだと逆に気持ちよい。でも車高が下がりすぎてて実用性はかなり低いね(笑)
あ、これは劇中のどの車にも言えそうだけど。あ、カマタの乗っていたメルセデスベンツのSクラスは別ね(苦笑)


まぁ、、、そんなことより、最後の峠のバトルで、マスタングがバリバリドリフトしまくっているところが一番の見所なんだけどさ。
あ、それより土屋圭一が出演+本編中のドリフトシーンの撮影に参加しているところの方?(笑)


https://farm1.static.flickr.com/92/281111780_b509c82a34_o.jpg

しつこいようだけど、このVeilSideのRX-7 Fortune Modelのエアロデザインはイケてる(笑)


他にも、RX-8やダッジのバイパー。シルビア(S15)なんかが出ていた。とはいっても、このS15は「RB26DETT」に換装されていて、かなりイカつかったけど。最終的に、この「RB26DETT」エンジンはマスタングに積まれることになって、日産好きならシビれる光景でしたよ。


個人的にだけど、全体のストーリーは前作や前々作の方がかなり面白いと思う。
車好きには見てて飽きない映画に仕上がっていて最高なんだが、そうでない人にとっては、わけのわからないうちに終わってしまう可能性が高いかも。
そこがちょっと残念かな。


つーわけで、今更だけど、車好きの皆さん!必見ですよ!!(笑)


ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT [DVD]

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