石の上にも三年

cloud canyon


さっきのエントリにも書いたのだが、今日は年度末。
よく考えてみれば、社会人になって丸三年。いい機会なので、備忘録も兼ねて少し振り返ってみたい。


思い起こせば、3年前の入社した日に「とりあえず、三年は会社を辞めずに頑張る!」と意気込んで関西から東京に出てきた。

大学の頃、お世話になった先生が「常に、三日後、三週間後、三ヵ月後、三年後の自分のイメージ、それまでの目標を考える習慣をつけておくと良いですよ。」とおっしゃられてたことを受け、入社する1日前に(苦笑)目標を立てたのが、ついこの前のように感じる。

  • 入社後3日間で、友達を作る(笑)。
    • 寮生活だったので、友達がすぐに出来たのは良かった。
  • 入社後3週間で、社会人の(規則正しい)ライフスタイルに慣れる。
    • 当時は、会社から少し遠かった寮生活だったので6時起きだった。。。
  • 入社後3ヶ月間で、業務に生かせる基礎知識を身に付ける。
    • ・・・コメントし辛いなぁ(笑)

で、3年間という大きなスパンの中では、仕事に取り組むスタンスを決めることにした。

  • 1年目は、とにかくガムシャラに真っ直ぐ突っ走る。
    • とにかく仕事を覚える。与えられたことを確実にこなす。とにかく色んなものに手を出し経験を積む。
  • 2年目は、少し立ち止まり、後ろを振り返ったり、向きを変えてみたりする。
    • 少しずつ深い部分に手を入れていく。自分の立ち位置を見定める。これまでを冷静に見つめなおす。
  • 3年目は、方向性を固めて、とにかく自分の力を高める。邁進する。飛躍する。
    • 自分の方向性をアピールする。そして、自分で道を切り開く。とにかく自分の力を信じてスキルを磨く。研ぎ澄ます。

今、思えば、色々と紆余曲折はあったものの、このスタンスは割りと守れた方かなぁ、と思ったり。


入社直後、思いがけない本部系技術部門への配属。
技術系については望む部分も大きかったのですが、就職面接時から散々押してきたインフラ技術・業務とは、かけ離れたアプリケーション系のグループに所属。
戸惑いながらも、アプリケーション開発業務を覚えつつ、インフラ人員のいないPJでインフラまわりの作業を少しやらせてもらえつつ。
「今はやりたいことが見つからないので、色々と経験させてください」と上司にお願いし、客先で仕様を固めるところから、設計・実装・テスト・環境構築など、本当に色んな作業が経験でき、結構忙しいプロジェクトで一生懸命走り続けた一年目。


ナレッジマネジメントシステムの構築・社内運用に取り組んでみたり、社内での開発ツール(主にJava)の標準化作業をしたり、大規模プロジェクトの基盤チームで仕事をしてみたり。
あっち見たり、こっち行ったり、立ち止まったりと、彷徨いながらも、自分のやりたいことがはっきりしてきた二年目。


二年目の終わりに来年度計画の場で「やっぱり私はインフラ構築業務がやりたいです」と今の上司に直訴し、現在の社内SNS開発・運用のインフラ構築に携わるようになった。本部系から現場に移るという選択肢を考えていたのだが、今の上司の下でも先述のようにインフラまわりの仕事があることと、これから長い社会人生活のうえで、もう少し仕事のやり方、取り組み方を上司から学びたい気持ちもあって、もう少し現部門でお世話になることにした。


# ちなみに私の上司は、この業界ではかなりの有名人です。
# 本、雑誌、IT情報サイト等、あらゆるメディアにしょっちゅう登場します。


チームには、他にインフラまわりの面倒を見るメンバーがいない(といっても、全員がフォワード兼ディフェンダーのオールラウンドプレイヤーみたいなチームなので、みんなで面倒を見てる、とも言いますが。)ので、基本的にインフラ構築(アプリケーション以下)およびシステム運用の計画・作業を全て任せてもらっています。

# もちろん、提案・相談後の最終判断はリーダー(=上司)が行いますが。


人間、興味のあることに加えて、責任とある程度の裁量を与えてもらえると割りと楽しいもので、情報収集をかかさずしながら、今の課題をどう解決していくのか(主に技術的に)を考える時間が多くなった。


とは言っても、私は基本的に勉強嫌いなので、週末なんかは基本的に仕事のことは一切考えず趣味を楽しむタイプです。
正直、IT技術を追うのも好きだけど、車はもっと楽しいし(笑)
でも、それは土日の趣味の範囲の話であって、それを仕事にするとまた考え方が変わるのかもしれないけど。

# 土日も仕事に近いことをすると、リフレッシュした感じがしなくて月曜がしんどいのよね(^^;
# なので、考え事は基本平日にやるようにしています。
# でも、やるときはもちろん土日でもやりますとも。


そうこうしているうちに、だんだん上から落ちてくる仕事の粒度が粗いものになってきた。
サーバエンジニアとして、OS・ミドルウェアをメインに大抵の問題には独力で対処できる技術力がついた。この点については結構自信を持ち始めている。
自分のやりたいこと、取り組みたいことを、小さい事だけど企画に落とし込んで提案できるようになってきた。
半年分のマイルストーンをたてて実行にうつせるようになった。(と言いたい。マイルストーンは立てたが実行はこれからなので、あくまで予想^^;)。

本当に、筋を通せば計画・作業をコミットしてくれる上司には感謝している。


さて、長くなったが振り返ると、
1年目が終わったときは、入社時と比べてそれなりに成長したと感じた。少し仕事ができるようになってきた感触だ。
が、2年目が終わったときは、1年目終了時点から自分がどのくらい成長したのかはあまり感じ取ることが出来なかった。彷徨っていたというのもあるが、その分進みたい方向性は明確になっていた。明確に上にアピールできるようになった。
で、3年目が終わった今日、どうかというと2年目終了時点と比べて成長していると確信している。が、1年目終了時点に感じたものとはまた別の感覚がある。
違う部分は色々あるけど、1つ言えることは自信がついてきたことかな。


石の上にも三年』とはよくいったものだ。
まさにその通りだ。


あー、後ね、本当に昔から周りの人達には恵まれているよ。皆さんには本当に感謝しています!!!


さて、来週からは4年目。
また三年後までのイメージを思い浮かべるんだけど、来年度は自分の存在を認知してもらえる年にしたい。
友達を増やしたい、とかではなく、社内SNSやセミナーを通して、技術的な部分について自分のブランドイメージを確立したいと思っている。

これはチーム内で宣言しちゃったから頑張らないとなー。ということで、ここでも宣言して忘れないようにするぞ。ウン。
きっと、いつか職を変える日に備えても、自分を磨いていくことに改めて精進していきたいと思います。


で、改めてこれからの三年を考えるんだけど、それはチーム内のコーチ(兼ファシリテータ兼プログラマー兼ハカーw)と一緒に再度これまでを振り返りながら考えることにする。頼むぜ、コーチ!(みてねーかw)


# エライ長文になっちまった・・・。ここまでお付き合いくださってありがとうございます。