一風堂「極新味」を食べました

一風堂「極新味」 Stamps!


吉祥寺に出かけたついでに、一風堂でラーメンを食べて帰ることになった。

で、最近出たらしい「極新味」を頼んでみました。極新味とは?な方は以下ご参考。

博多一風堂がおくる次世代のラーメン|極新味(きわみしんあじ)」ウエブ
http://www.kiwamishinaji.com/


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一風堂に行ったら、、、まずはもやしをラーメンが来るまで頬張る(笑)


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こんなのが来た。たいそうだなぁ。なんかモスの匠味十段を思い出す。


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こんなのも。


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"十九"ってのは、今日19杯目なのかしら。1日限定50食だそうな。


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中を開けると「おいしいお召し上がり方」が書かれてあります。
さらに、開くのだけれど、そこの薀蓄については割愛。


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そうこうしているうちにラーメンが来ました。茶碗蒸しと大根が浮かんでいるだけで、何となく品の良さが漂ってきます。ラーメンに茶碗蒸しは確かに新しい。


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さて、揃いました。「極新味」(\1,300)です。

特徴としては、茶碗蒸しが入っていることでしょう。すっごくアツアツです。昆布と鰹ダシをきかせた和だし風味の茶碗蒸しです。

それに、二口大くらいの雑炊用ライス(結構かためのご飯です)と、ヌーベ(一風堂オリジナルの調味料。醤油、香油、豚骨スープの所謂一風堂のスープらしい旨味が凝縮されています。写真右上の固形がそうです。)が付いてきます。


極新味ですが、面白いことに替え玉が注文できません。スープとのバランスが崩れるので、だそうです。こだわりがあるようです。

さらに、麺の固さも指定できません。自然と「バリかた」になるみたいです。私の中では、この時点で一風堂ラーメンぽさが崩れています。粉落としで頼みたい人なので。


で、味のほうはというと、、、ぅんまいです。
最初は、白丸新味をさらに上品にしたような味で、麺や茶碗蒸しを楽しみつつ、ヌーベを途中から少しずつ溶いていくことで、赤丸新味のようなコクのある味に変わっていきます。


チャーシューも3枚とも脂ののり方が絶妙に違っていて(3枚とも種類が違います)、随所にこだわりが見られました。
焦がしニンニクも見事に風味を引き出していたり、ライスも固めで言うことなしってところです。
最後の一滴まで美味しく食べれました。


さて、総評で私見ですが、この「極新味」は、一風堂で最も美味しいラーメンというよりは、一風堂を愛してやまない方向けのラーメンでしょう。
ヌーベを調節することで、一風堂の白丸や赤丸、さらに細かい調整がきくため、一風堂のスープをかなり楽しめます。さらに少し固めの雑炊向けライスもついてきて、それとスープの絡みも最高です。雑炊は最後にいただくと、元のスープに茶碗蒸しの和ダシが溶け込んだ状態で食することになり味は最高です。言うことありません。

1300円の価値は十分にあると思いますが、個人的に1300円出すのなら、白丸新味の全部入り(最近、恵比寿の店でしかみかけない・・・?)を頼むと思います。さらに麺の固さは"こなおとし"で。でも、たまに食べたくなるだろうな。