1300年あまりの歴史を持つと言われる奄美大島紬。その生産工程を見学することが出来るのが、この大島紬村です。
入園料は\500。その他にも泥染め体験や手織り体験などもあるようです。
(かなり)遅い昼食を食べた後、行ってみました。
入り口。このゲートをくくると、受付があります。
入園料を支払うと、ガイドさんが生産工程を説明しながら、各施設を案内してくれます。
この施設内には、島特有の植物たちもたくさん栽培されています。
そのうちの1つがコレ。物珍しいから撮ってみたけど、名前は忘れちゃった・・・(^^;
最初に向かったのは、染色を行う場所。
大島紬は、何度も何度も染め直しを行うそうです。白絹糸から80回以上染め直しを行うそうです。
次に、泥染田です。
この寒い(気温約10℃)中、職人さんは染めていらっしゃいました。
続いて手織り室です。
実際に織られている職人さんから、説明を受けたのですが、それはそれは気の遠くなる作業です。
1日8時間作業をして、30cm程度しか進まないそうです。しかも、かなり繊細さが要求される技術です。
この柄は、大島紬で一番高価な柄だそうです。(※後の販売所で説明を受けた)
手織り機。
高床式倉庫もありました。
こんな感じで、なかなか南国な気分を味わうことの出来る庭園です。
花も綺麗に咲いていました。
「カナリーヤシ」です。かなり、ヤシですよね。
・・・と洒落を言っている場合ではないくらい寒かったです。島一番の冷え込みらしかったので。
こんな感じで、丁寧に生産工程を説明していただけるので、大島紬に興味のある方は見学されてみると面白いかと思います。
- 奄美大島紬村
- http://www.tumugi.co.jp/