LinuxのソフトウェアRAIDを使ってRAID5のファイルサーバ作った

HP ProLiant ML115 (Disk * 4)


d:id:rx7:20080607:p1 で書いていたように、買ってきた4本の750GBのハードディスクをHPのML115に積んで、CentOS 5をRAID5(ソフトウェアRAID)でインストールしてみました。


ML115に付いているオンボードのRAIDコントローラでもRAID5が組めるので、最初はそれでやろうとしたのですが、良く考えたらマザボ逝ったら終わりだな、と思いまして。ママンと一蓮托生ってのも。


でも、ソフトウェアRAIDだと、ディスクの種類・容量が違ってもデバイスのサイズさえ揃えてやれば問題ないはずだし、RAID5でも結構安定してきているという噂だったので採用してみました。
まぁ、すんなりとインストールできまして、、、特に書くこともありません。


あえて書くなら、OS起動時のアタマで以下のメッセージが出ます。

insmod: error inserting '/lib/raid456.ko': -1 File exists

とはいっても、このモジュールは既にロードされているみたいで、問題なく動いていましたので無視できると思うのですが、なんとなく気持ち悪いので、そのうち真面目に見てみることにします。


あと、今回ディスク4本でRAID5を組んだのですが、インストール後は3本のみsyncされている状態で、1本はsync中のステータスでした。750GBもあったので、このsyncが長かった。。。約7〜8時間ほど。


これで、複数の既存ファイルサーバにあるデータを移行すればファイルサーバの統合・リプレースは完了です。
あ、半端な容量のディスクが結構余るな・・・PATA用のクチが余っていたので、同居させてしまおうかw