iPhoneアプリのバージョンダウン(ダウングレード)を行ってみる

iPhoneでのメモリ管理やネットワークのチェックツール、その他Macのシステムモニタリングも可能とするiPhoneアプリである「iStat」が先日のバージョンアップで、メモリ解放機能が取り除かれてしまい、個人的に使わないツールに成り下がってしまったので、ダウングレードを試みてみました。

ちなみに「iStat」については、以下のリンク先が参考になります。
iPhoneやMacのシステム・ステータスを監視できる『iStat』 – 今日のアプリ第331回

ダウングレードの手順

1. まず、PC側で、古いバージョンのアプリを準備します。".ipa"の拡張子のものが該当します。

私の場合は、新しいバージョンのアプリをiPhoneに入れたまま既に同期を行ってしまった後だったのですが、そのタイミングで、幸いにして、古いバージョンのアプリがゴミ箱に入っていたため救出できました(^^;


2. 次に、そのアプリ(今回の私の例ではistat.ipa)をダブルクリックします。

すると、こんな感じでiTunesのライブラリに聞かれるので「置き換える」を選択します。


3. 次、iPhone上に存在するアプリを削除しちゃいます。


4. んで、その後、PCとiPhoneを接続して、同期してしまえば、iPhone上のアプリが古いバージョンのものに戻る、という流れです。


ということで、iPhoneアプリもバージョンアップしたら動かなくなった!とか不調になった!機能がなくなった!とか、色々あるのでバージョン管理した方がいいかなーなんて思うようになりました。

ダウングレードできました

この通り、iStatもバージョン1.0に戻すことが出来ました。

↑画像の通り、メモリ解放機能を使うと、かなり空きメモリを作り上げることができて、iPhoneアプリが快適に動かせるようになります。便利便利。
# Appleの要望で省かれてしまったこの機能・・・使わない方がいいのかな、とも思うがはたして。