自宅のエコキュートが急に故障 → 買い換えた話

1月の某金曜日の話。事件勃発。

朝、エコキュートに見覚えのないエラーコードが表示され、お湯が作られていないことに気づいた。

オール電化の我が家にとって、お湯がタンクに溜まらず、給湯されないことは、家族が入浴できない・お湯を使った洗い物ができない等、一大事である。

ちなみに使っていたエコキュートはDAIKIN (ダイキン) 製で12〜13年前の製品です。
(エコキュートは10年で買い替え推奨と言われていたので、そろそろ・・・と思っていましたが、その日は急に来ます。当たり前なんだけど。)

何が起こっていたのか

DAIKIN エコキュート リモコン

↑はエコキュートのリモコンなのですが、エラーコード「FA」の文字が。
(朝、と書いているのに、AM0時表記とは?と突っ込みたくなるかと思うが、太陽光から発電された電力を使うため、時計を8時間ズラしている力技を使っています。いました。)


FA」というエラーコードについて、DAIKINサイト内のAIチャットに尋ねてみたところ、以下のような回答でした。

<FAのエラー内容>
ヒートポンプユニットの不具合です。
高圧圧力が上昇しすぎたため停止しています。


<エラーコード表示中のお湯の使用について>
じゃ口、シャワーからタンク内に残っているお湯をご使用いただけます。
※新しくお湯をつくることはできません。

https://www.daikincc.com/AI_chatsupport/eq.html?scenarioid=iEQ_MeanErrCd

対処法を確認していくと、、、

  • 断水しているとき
  • 配管が凍結しているとき(冬季)
  • 給水止水栓が閉じているとき
  • 排水栓ツマミの位置が「通常」以外のとき

とケースごとの確認項目があり、取扱説明書を見ながら全て確認したものの全て該当しないようだったので、、、

<エラーリセット方法>
貯湯タンクの漏電遮断器を約10秒以上「OFF」にした後、
もう一度「ON」にして使用してください。

https://www.daikincc.com/AI_chatsupport/eq.html?scenarioid=iEQ_MeanErrCd

取扱説明書を見ながら、漏電遮断器を OFF → ON にしてリセットしました。


DAIKIN エコキュート リモコン

その結果、リモコンからエラーコードが消え、沸き上げが開始され、一安心・・・のはずだったのですが、1〜2時間程度で、同じエラーコード「FA」が表示され、沸き上げが止まってしまいました。

・・・ちなみになのですが、エラーリセットを行うことで、最終的にはエラーコード「FA」が表示され、運転は止まってしまうのですが、お湯は少しだけ作られることがわかったので、リセットを2〜3回繰り返し、200〜300L分のお湯を作ることができました。
これで、故障日当日については、家族全員でさくっとシャワーを浴びたり、食器の洗い物でお湯を使うことができました。(かなり綱渡り感ありましたので、騙し騙しの連日使用は絶対オススメできない...)

修理の申込み

ということで、ユーザ側で点検できることを一通り確認し、エラーリセットをしたけど、状況変わらずということで、一旦修理の申込みをすることに。

先ほどのDAIKINサイト内のAIチャットから「費用確認後、点検・修理を申し込む」を選び、先へ進んでいくことでインターネット上で修理の申込みを行うことができます。

【修理目安金額(税込)】
¥36,000-51,000
--------------------------------------
【想定される交換部品・作業内容】
電気系統部品
--------------------------------------
【ご注意】
本金額はあくまで目安であり、製品の設置状況・機種等によっては目安金額より高額になる場合がございます。

上記の記載を横目に、修理費用は4〜5万円くらいかぁ、と思いつつ、背に腹は変えられないということで、ブラウザからこちらの情報や希望日 (最短で翌日土曜訪問でした) を入力し、修理の申込みが完了。

エコキュートの買い替えも並行して検討

一方で、先ほど記載の通り、修理で4〜5万円をかけても、あと何年持つかわからない (10年で買い替え推奨されているので) ので、買い替えも並行で検討することに。

で、数ヶ月前にソーラーパネルの取り付けでお世話になったお店 (以下リンク先参照) に、エコキュートを買い替えた場合の見積もりと工事可能日を確認することに。

このお店の良いところは、問い合わせのやり取りをメールで行うのですが、とにかくQAのレスが早く、結論が早めに出せるところ。

結論、エコキュートの修理はやめて、買い換えることにしました。
理由は以下。

  • 並行で調べていたエコキュート製品・買い替え時の工事費の相場からすると、適性な価格で導入できそう (最安ライン)
  • 工事は、翌日土曜で可能だった (修理申込みした訪問日と同じ)
    • (お湯が使えず、お風呂も入れない状況だったので、例えば工事日が1週間後とかだと買い替えず、修理していたと思う)

ということで、新しく買い換えることにしたので、先ほど申し込んだ修理申込みについては、キャンセルさせていただくことに。
キャンセルについてもインターネット経由で申込み可能でした。ありがとうございました。(同じダイキン製品を購入するのでお許しを...)

無事、翌日に工事いただく

エコキュート故障日の翌日、朝から工事の方に来ていただき、3時間ほどで置き換え工事は完了。

DAIKIN エコキュート (TUX37XFV)

いやー、動作テストで、きちんとお風呂にお湯が張られるのを見て、、、きちんと10年程度で予防交換できなかった自分の見誤りではあるのですが、故障翌日に新しいモデルに交換できたことは大変感謝でした。工事に来てくれたお兄さんに頭が上がりません。ありがとうございました。

購入した製品

今までと同じダイキン製の最新・ハイエンドモデルである "EQX37XFV" (370Lモデル) にしました。

ハイエンドで省エネ性能の最も高いモデルなので、他モデルと比べて高額なのですが、省エネ性能の高いモデルについては、お国からの補助金支給 (10万円) があるため、結論、実質負担額は安くなるみたいです。


ちなみに、12〜13年分のエコキュートの進化はなかなか良くて、以下あたりは、実際に1ヶ月ほど使ってみて便利に使えています。

  • 無線LANを通じてインターネット接続できる&スマホのアプリ対応されているので、外からエコキュートが制御できる
    • 外からお風呂予約できたり、各種コントロールできたりとか
    • 後述するような手動での設定・制御を行いたい場合など、どこからでも設定変更できるのは便利
  • 太陽光発電対応のため、翌日の天気予報と連動し、昼間の沸き上げシフトができる
    • ただし、翌日昼間にどのくらいシフトするかは制御できないので、例えば、明らかに次の日は晴れなので、全ての沸き上げを翌日昼間にシフトさせたい・・・時は、手動でコントロールする必要がある
    • この辺の沸き上げウェイトのポリシーも柔軟に設定できると嬉しかった
  • 冬場の太陽光発電など、あまり入力がない場合などでも、エコキュート側で使用電力量の抑制 (少しだけ) が設定できるので、何気に便利
  • まだ活用イメージはあまりないけど、HEMS機器に対応していて、家にある AiSEG2 と連携できた
    • (こういう情報が、ほとんどネット上に書かれていなかったので、書いておく)
  • 自動配管洗浄機能があり、お風呂のお湯を抜いた直後に流水があり、綺麗になっている気分になれる
    • (実際に綺麗になっているかはわからず、あくまで気分だけ)
  • おゆぴかUVや高圧給湯はよくわからず
    • そんなに給湯の同時利用などをしていないこともあり
    • お風呂をはる時間もそんなに変わっていないような、、、元々高圧モデルだったのかも


とまぁ、こんな感じでした。

今回の出来事は、当たり前のことなのですが、改めて予防交換重要だなと思える事案でしたので、何かの参考になれば幸いです。

それでは!=͟͟͞͞(๑•̀=͟͟͞͞(๑•̀д•́=͟͟͞͞(๑•̀д•́๑)=͟͟͞͞(๑•̀д•́