最近の自宅リモートワーク環境 (2021 ver.)

自宅デスク

コロナ禍の影響で、昨年から本格的に自宅でテレワーク (在宅勤務) するようになりました。

それはそれで良いのですが、いつまで続くかなぁと様子を見ていましたが、もうしばらくはこの状況が続きそうだし、仮にウィルスをあまり気にしなくなる状況になったとしても、オフィス等への移動に対して、今まで以上にフレキシブルに合理的な選択をすれば良いかなと思えるようになってきたので、その前提で、自宅書斎のデスクまわりを快適にしようかと思い、設備投資をすることにしました。

具体的には、キーボード・マウス・モニターアーム・・・その他色々を買いました。

今までのスタイル

前々職の後半くらいから、MTGが多くなり場所移動が多くなりました。前々職は特にビルを移動したりすることも多く、場所問わず作業で一定のパフォーマンスができるように、基本的には、MacBook (or Pro) を持ち歩き、そのキーボード・タッチパッドに慣れるスタイルでした。

この数年間はそういうスタイルだったのですが、昨年から自宅書斎から、あまり動くことがないスタイルに強制変更されたので、久しぶりに環境を整えようかな、と。

キーボード・マウス・ウッドパームレストを購入

REALFORCE & MX MASTER 3

上記のスタイルに移行するまでは、FILCO Majestouch を2代に渡って使ってきたのですが、、、

昔から、ずっと東プレの REALFORCE が気になっていました。
少し前に、REALFORCE の for Mac が発売されたのと、最近 PFU の LImited Edition が発売されたということで、値段が安くなったところを狙い撃つように購入。

Majestouch では茶軸を長く愛用してきたので、できるだけキーの荷重が近くなるよう PFU LImited Edition (45g荷重) にしてみました。

このキータッチ感は最高すね・・・。

マウスは、こちらも最近発売された Logicool の MX MASTER 3 for Mac
こちらも期待通りというか、手に馴染むし相変わらず、Logicool のハイエンド製品は良いですね。
製品は iPadOS にも対応しているみたいだし、最大で 3 Bluetooth デバイスとペアリングできるみたいなので、今度試してみたい。

ここまで来たら半ばヤケクソで、PFU のサイトでおすすめオプションだったパームレストも購入。
当たり前ですが、フィッティングは素晴らしいし、快適グッズとしては間違いないっす。

REALFORCE TKL for Mac PFU Limited Edition

MacBook Pro を台座へ

今まで、MacBook Pro のキーボード・タッチパッドを使っていたので、本体を正面に置いていたのだけど、キーボード・マウスを正面に据えたので、MacBook Pro 本体はメインディスプレイの横に設置することに。

このままだとディスプレイと高さがあわないので、以下のスタンドを購入。

本体と色もピッタリで質感もなかなか良く、気に入りました。
後述するもののように、ノートPCもアーム付きのスタンドでも良いかと思ったのですが、タッチパッドや Touch ID など直接触ることも多いので、固定できるものにしました。

モニターアーム導入

これまで、メインディスプレイの隣にはサブディスプレイを縦横回転させて、縦長状態で置いていたのですが、そのポジションに MacBook Pro がきたので、その隣に追いやることにw

実は、そのさらに隣にサブディスプレイと同じ型のディスプレイがもう1枚あったのですが、それはもう引退させることに。

また、後ほど写真をのせますが、自宅書斎はL字型の机を使っているのと、このサブディスプレイは、足元にある Windows マシンがつながっていたりするので、単独で使用することもあります。

ということで、用途によってはモニターを使いやすい場所に動かしたいケースもあるので、モニターアーム買ってみようかな、と。

・・・と思った矢先に、ergotron 製品が Amazon でクーポン有&タイムセールの対象になっていたので、思わずポチりました。

Amazon オリジナルの製品等、エルゴトロンのOEMはいくつかあるようですが、それらより本家の方が安かったので、こちらに。


ergotron Desk Monitor Arm LX

Amazon のレビューを見ていると、説明書がわかりにくいと結構書かれてありましたが、確かに記載に丁寧さはないですが、図が中心だし、中学英語が読めれば、迷うところはなかったですけどね・・・。

ヘッドホンスタンド

机の下に吊り下げるタイプのもの。
この製品、ハンガーが2つ付いていて、それぞれが独立して360度回転できるので、なかなか便利です。

ヘッドホンスタンド

こんな感じです。
BOSE の QuietComfort 35 II はこちらに収納。

全景

というわけで、全体像としてはこんな感じになりました。


アーロンチェア

いきなりおまけ的な感じの写真ですが、椅子はハーマンミラーのアーロンチェア。購入から12年が経ちましたが快適そのものです。


自宅デスク

正面。

34インチの曲面ディスプレイを愛用していますが、もうちょい大きくてもいいかなぁと思い始めていて、38インチの曲面ディスプレイか思い切って43インチくらいの4Kディスプレイでもいいかなぁと最近は思っています。

ディスプレイはモニタースタンド上に置いているので、スタンドの下にキーボードやマウスをしまって、デスクワークすることもあります。


自宅デスク

正面左側。MacBook Pro 16インチモデル。
MacBook Pro に接続している線が多いので、ドッキングステーションを導入してすっきりさせたいと思っています。


自宅デスク

さらにその左側。
MacBook Pro と接続して、さらにデスクトップを広く使ったり、別の Windows OS のマシンが接続されていたり、使い方は様々ですが、利用頻度はそんなに高くないので、普段は奥側にスライドさせています。

ちなみに、デスクは12年前に IKEA で買った L字型のデスクです。

防寒対策など

あと、そうですねー、最近買ったものとしては、、、

冬になると足元が冷えるので、これまではセラミックファンヒーターを足元に置いて暖をとっていたのですが、毎日となると電気代が気になるのと、TLで話題になっていたので、このパネルヒーターを購入。

このまま使うと、パネルがない後ろ側が冷えるので、少しカスタマイズ。背面側に膝掛けを挟み、さらに別の膝掛けを上からかけることで、コタツ的に使っています。これがなかなか快適。

おわりに

こんな感じで、思い切って、自宅書斎に設備投資をいくつかした結果、なかなか快適になりつつあります。

前述の通り、MacBook Pro の USB-C ポートを使い切っているのと、配線が気になるので、ドッキングステーションを導入したいなーと考えていますが、レビューを読んでいると、製品によってはスリープからの復帰がうまくいかなかったり、ディスプレイ出力に問題発生したりなど、相性問題や安定性をクリアしている製品を探すのが難しそうだなーと思っています。

こちらの商品は、Apple Store でも扱われていた(いる?)らしく、レビューもなかなか良くて、最有力候補ではありますが、DisplayPort の仕様が 1.2 対応など、少し古さを感じさせる部分もあり、まだ少し悩んでいます。

おすすめ製品があったら、ご紹介いただけると嬉しいっす!

それでは!=͟͟͞͞(๑•̀=͟͟͞͞(๑•̀д•́=͟͟͞͞(๑•̀д•́๑)=͟͟͞͞(๑•̀д•́

追記:続き

Apple の初売りセールで AirPods Pro を購入していた

AirPods Pro + ケース

昨年後半はなんだかんだで、ちょくちょく外出する機会があったということもあり、新しいワイヤレスイヤホンが欲しいなと考えていたところに、Apple の初売りセールでキャッシュバックがついていたので購入しました。(そろそろ新製品が出そうですがw)

Apple AirPods Pro

Apple AirPods Pro

  • 発売日: 2019/10/30
  • メディア: エレクトロニクス

正直、お高い買い物でしたが、結論から書くと満足しています。

結局、購入直後から緊急事態宣言が発令されたので、ほとんど外出することはなく、仕事中にヘッドホン疲れした時と、お散歩時くらいしか使う機会は無くなってしまいましたが。。。

なぜ購入したか

すごくオーディオにこだわりがあるとかではないので、細かい音質なんかは正直わからないのですが、仕事中に集中したい時とか、長時間の移動なんかで瞑想したい時なんかに、ノイズキャンセルが欲しくなる時があり、よく仕事中なんかは BOSE の QuietComfort 35 wireless headphones II を使っています。

で、当たり前なんですが、この製品はオーディオ素人の私でも音が豊かですごく良い製品なんだなーということがわかる。

さて、過去に JBL の廉価な Bluetooth イヤホンを使っていたのですが、ちょうど1年前くらいに完全にワイヤレスなものが欲しくて以下の製品を購入しました。

Ankerのこの製品、Amazonのレビューでは、値段の割に音質が良いなど、結構良い評価になっていまして、買ってみたのですが、私の耳が悪いのかハズレを引いてしまったのか、ビックリするくらい低音がスッカスカなんです。イコライザで調整してもまだ弱い。
(Amazon のレビューでは低音が Good というコメントがそこそこあるので、ハズレを引いているのかもしれません。)

あと、1つ困っていたことがあって、iPhone と MacBook からペアリングしていたのですが、例えばカフェなどで MacBook で利用した後に、MacBook を閉じてカバンに収めて移動、そして移動中に iPhone から接続して使おうとすると、MacBook の方で接続してしまい、わざわざ MacBook を開いて切断するか、ペアリングをリセットさせないといけなかったんですよね。

で、上記の解決ともうちょい低音を効かせたイヤホンが欲しいなーと思い、AirPods Pro にいきついたわけです。

最初は、ここまでコストをかけるなら"ゼンハイザー"にしようかと思ったのですが、普段の利用がほぼ Apple 製品からの接続なので、その辺の利便性 (接続に関する無難性) を踏まえて、無難に Apple で揃えたというのが、私の出した結論です。

購入〜開封

AirPods Pro

外箱。普通の大きさですね。


AirPods Pro

開封。シンプルです。
あとこの他に、イヤーチップと Lightning - USB-C ケーブルが付属しています。

AirPods Pro

AirPods Pro

想像していた以上に幅はあります。ノーマルの AirPods と比べて太っていますからね。
ケースを開けたまま、iPhone に近づけるだけでペアリングすることができて、なかなか楽ちん。他、近づけるとイヤホンやケースのバッテリー残などが確認できて便利です。

ケースカバー

カバンの中にポイッと仕舞っておきたいので、シリコンタイプのケースカバーを購入しました。


AirPods Pro

フィット感は素晴らしいです。
シリコンケースなので、ホコリが付きやすいのが欠点ですが、小さいケースは落としやすいですが、ツルツル感がなくなってしっかり持てるので、安心感があります。

ロゴ等もないので、シンプルで個人的には好きです。


AirPods Pro

この通り、インジケーターも確認できるので Good です。

使ってみて

↑に書いていた、もともと Anker 製のワイヤレスイヤホンで課題だと感じていた部分は、綺麗に解消できています。

低音は申し分なく出ているし、ノイズキャンセラーもついているので、電車とかでの使用が少し快適になりました。
また、MacBook を持って移動中に、イヤホンを装着して MacBook の方に自動で接続された後でも、iPhone から接続することができるようになりました。

・・・こんな感じで、有線/無線問わずに、家にイヤホンがどんどん増えていってしまうんですが、何か有効活用できないものですかねw

それでは!=͟͟͞͞(๑•̀=͟͟͞͞(๑•̀д•́=͟͟͞͞(๑•̀д•́๑)=͟͟͞͞(๑•̀д•́


Apple AirPods Pro

Apple AirPods Pro

  • 発売日: 2019/10/30
  • メディア: エレクトロニクス

スマートロック Qrio Lock x 2 / Qrio Hub / Qrio Key を3ヶ月使った感想 (+故障したので追記)

"2020年に買ってよかったものベスト3" の1つに、タイトルにもあるスマートロック・スマートキーの "Qrio Lock" とその周辺機器があります。

導入してから、私も家族も、外出時・帰宅時に、カバンからごそごそと物理キーを取り出す事はなくなりました。めちゃ便利です。

スマートロックの導入を考えたきっかけ

最近、下の子供の習い事の送迎に妻が付き添う時など、少し家を空けている間などに、上の子供が学校から帰ってくるみたいなシチュエーションが発生するようになってきました。
私も昨年からほぼ自宅で仕事をするようになったので、対応できるのですが、オンラインMTGの最中など席を外したくない時もあります。

ということで、そろそろ子供に家の物理鍵を持たせようかと検討したのですが、やっぱり紛失が怖い。でも、いつかは持たせないといけないしなーと少し悩んでみたのですが、だったら論理鍵を発行すれば良いではないか、それならばスマートキーの出番だ、と思い立ちました。

鍵の代わりになるリモコンキーをスマートロックに登録、それを子供に持たせて、万が一それを紛失してしまった場合は、ロック・キーの紐付けを解除すればよい、という発想です。
便利そう!というか単純にやってみたい・体験したいという気持ちが強かった事は認めるw


あと、最近、外出すると、大体のことがスマホで完結できるようになってきました。電車に乗ったり、お買い物で決済ができたり、小売店のポイントカードだったり。
↑のエントリでは、自宅ガレージのシャッターもスマホで開け閉めできるようになって、リモコンを持ち歩かなくても済むようになったのも便利だったので、自宅玄関も対応してみようかなと。

Qrio Lock

Qrio Lock は スマートロック・スマートキーと呼ばれる IoT デバイスの1つで、旧来からあるような玄関のドアのサムターンに取り付けることによって、スマートフォン等を使って鍵を施錠・開錠することができるデバイスとなります。

物理的なサムターンにひっかける形で使うので、新旧含めて様々な玄関ドアに取り付けることができると思われます。

ご自身のおうちの玄関ドアのサムターンが対応しているかどうかは、以下メーカーのサイトに詳しいガイドで確認できますので、そちらをご覧いただければと思います。

https://support.qrio.me/hc/ja/articles/12394071233689

取り付けは、説明書にすごく丁寧に記載があるので、迷う事はほとんどありませんでした。

Amazon のレビューを読んでいると、取り付け後しばらく経って、貼り付けていたスマートロックが落ちてしまった等の記載がありますが、(何でもそうなのですが) 粘着テープの貼り付け前に清掃&シリコンオフのスプレーで、徹底的に脱脂すれば良いかと。うちは3ヶ月経ちましたが今のところ大丈夫です。

あと、電池は "CR123A" ですが、アクティブ/スタンバイの片側2本・両側4本の体制なので、電池の残り容量が少なくなると通知が来るし、電池を両側に入れておけば、無くなってもスタンバイに切り替わる構造になっているので安心。

Qrio Hub / Qrio Key

この2つは、 Qrio Lock を使う上で、必須ではないのですが、あると便利。


Qrio Hub を Qrio Lock と連携させておくと、外出先からロックの制御ができたり、他の家族が鍵の開け閉めをすると通知が届くようになります。

つまり、子供が家に帰ってきて鍵の開け閉めを行うと、それが外出先でわかるわけですね。
あと、これはあるあるだと思うのですが、あれ?今日、家を出る時、ちゃんと鍵閉めたっけ?というのが外出先からチェックできます。これは個人的に超便利。
(外出先に関わらず、夜寝る前とかも、鍵を閉めたか気になることが、よくあります...w)

ちなみに、この Qrio Hub ですが、Wi-Fiの2.4GHz帯にしか対応していないのが、イマイチなポイント。


Qrio Key は、スマートフォンを持っていないユーザ向けの、Qrio Lockの施錠/解錠を行うリモコンキーですね。

これを子供に持たせることになります。

試験的に1つ導入して、まず2ヶ月運用

Qrio Lock / Qrio Hub / Qrio key

さすがに自宅玄関の鍵 (失敗したくない) ということで、まず試験導入です。

勝手に開いたりする事はないと思いつつ、玄関ドアについている2つの鍵のうち、1つだけに取り付けて様子見です。

基本的に、我が家では、ドアの鍵を2つとも施錠する運用ですが、子供が鍵を使う一時的なタイミングだけ、この2ヶ月は、鍵を1つ施錠するような運用をしてみました。

ということで、↑で紹介した3つを購入して、2ヶ月ほど運用。

結論から言うと、全く問題は起きませんでした。

問題無さそうなので、2つの鍵の制御を連動できるようにした

Qrio Lock x 2

玄関ドアには、2つ鍵がついているケースが多いと思うのですが、この2つとも Qrio Lock を取り付けて、施錠/解錠を連動させることができます。

ということで、Qrio Lock を1つ買い足して、2つの鍵ともに取り付けました。
連動の設定はスマホアプリから簡単にできます。

やってみたこと・3ヶ月運用した感想

さて、ようやく本題です。
実際に使って (運用して) みて、やってみたこと・感じたことを書きます。

ハンズフリー/オートロック機能は無効化

尚、この Qrio Lock には、Bluetooth Low Energy / Geo-Fencing を使って、ドアに近づいた際に "ハンズフリーで解錠" できる機能があります。

また開閉センサーを使った "オートロック" もできる機能がありますが、うちではこの2つの機能を使っていません。(無効にしています)

理由は、我が家では需要がないのと、デメリット (リスク) の方が大きそうだから、です。

まず、重い荷物を持っている時などに勝手に鍵が開くと確かに便利かと思いますが、うちは重い荷物の搬入時には、ほぼ必ず車を介して運搬することになるので、そうなるとガレージに到着した時点で、スマホから鍵を開ければ問題ない感じです。

あと、オートロックは、意図せぬ閉め出しを防ぐためですね。スマホを持たずにゴミ出しに出ちゃった、とか。
尚、このオートロックには一時停止機能もあるのですが、手動での運用が必要でそれすらも忘れてしまうリスクがあるということですね。

このような機能は、うまく使いこなすとすごく便利であることは間違いないのですが、我が家では、意図しない鍵の開閉によるリスクを極力少なくするために、保守的にこの機能をオフにして運用しています。

便利になった点

一応、物理鍵も持ち歩いているのですが、物理鍵を使う事は、この3ヶ月一度もありませんでした。スマホを取り出して、アプリを起動、1タップするだけで、鍵が2つとも開く/閉まるのは超便利。

  • 他の家族が鍵の開け閉めを行った際に、スマホに通知がくるのは便利。手で鍵を開閉した時も通知が来る。
    • 鍵の開閉に関する履歴 (ログ) もアプリから確認できる
  • 鍵が施錠されているか、リモートからステータス (状態) をチェックできる。
    • 外出後とか布団に入った後に、あれ?閉めたっけ?となったときに便利。
  • スマートロックに、スマホやリモートキーを登録することで簡単に「鍵」を増やせる
    • スマホが鍵代わりに。合鍵が簡単に作れる。
    • 紛失時は、その登録を解除するだけで、制御できなくなるので減らすのも簡単
    • ゲスト用に一時的にキーを発行したりもできる。(けど、まだ使ったことない... 親族が来た時とか良さそう。)
  • 玄関前で立ち止まる必要がない
    • 動きながらスマホで鍵を開閉できるので
    • カバンの中の鍵をゴソゴソと探す必要がなくなった
    • もっと書くと Apple Watch からも開閉できて便利

トラブル・様子見のポイント

Qrio Lock を1つだけで運用していた時は、全く問題なかったのですが、2つを連動させるようにした後、Qrio Key で鍵を解錠する際、1つしか開かないというケースが稀にあります。もう1度、解錠したりすると、大体2つとも開くので、今のところ大きな問題になっていませんが、鍵が開かない時がある、というのは不安なポイント。

尚、スマホのアプリ経由だと、こういったことはないので、よくわかりません。Qrio Key のみです。
ひょっとしたら Bluetooth 経由のみだとそういうことがあるのかもしれません。

あと、上記でも書いたのですが、Qrio Lock を買い足して、2つ連動の設定を入れた直後にテストした際に、鍵の施錠・解錠に失敗したことがありました。
この時以外でこうしたケースはないことと、この時は、通知も遅れてきていたので、単純にシステムの調子が悪かったのかなと思っていますが、こういうタイミングがあったりします。

スマートスピーカーとの連携について

うちでは、Amazon Echo と連携させて、鍵の "施錠だけ" できるようにしてみました。

ユースケースは、このコロナ禍を踏まえて、外から帰宅したら玄関から洗面所に、手を洗うために直行するのですが、洗面所に設置してある Amazon Echo Dot に声で「玄関の鍵をかけて」というとロックされます。

外から帰宅して、極力どこにも触りたくないので、非接触でロックできるのは、そこそこ便利ですが、まぁ、これは機能があるから試しに使っている、という感じですw

ちなみにスマートスピーカーで鍵を解錠させることもできますが、無効にしています。ユースケースが思いつかないし、外から大声で開けられるかもしれないしw
ちなみに声で誰でも開けられないように、合言葉の設定ができるみたいです。

さいごに

今のところ心配していた誤動作もなく、大きな問題なく使えています。
今後安定して使えるのであれば、個人的には非常に便利だと思います。慣れてしまうと元に戻れないかもしれない。

本題からそれますが、スマートホームが加速していくと、スマホにかなり依存することになるので、そこのケアは必要かと思いますね。
バッテリー切れを防ぐために、モバイルバッテリーを持ち歩いたりとか。故障も怖いですが、普段2台持ちしているので、私はそういう形でヘッジしています。

あと、この Qrio Lock / Qrio Hub / Qrio Key ですが、Amazonの新年セールで、今ならお安く買えるみたいなので、最後に宣伝しておきますねw

それでは!=͟͟͞͞(๑•̀=͟͟͞͞(๑•̀д•́=͟͟͞͞(๑•̀д•́๑)=͟͟͞͞(๑•̀д•́

[追記: 2021/07] Qrio Lockが故障したので無償交換してもらった

設置した Qrio Lock のうち1つが、9ヶ月運用後に故障して動かなくなった。

症状的には、通電してスマホと通信はできているけど、サムターンを物理的にまわせなくなっている感じ。モーター音が一切聞こえなくなったので、サムターンをまわすモーターが物理故障しちゃったのかな、という感じ。

電池を予備と入れ替えたり、アプリの「会場や施錠ができない場合」を試したり、ロックを初期化するも、症状は変わらず。

よって、Qrio のサポート窓口に症状を連絡。メールでヒアリングしたされた後、保証期間内 (購入証明はメールで送付) だったためサポートセンターに送付、その後、サポートでチェックされた後、新品への交換となりました。

サポートセンターに状況の説明をするために、動画を撮ったのですが、それをここにも共有しておきます。参考まで。


自サイトのコピーコンテンツを発見したので Google に著作権侵害の申し立てを行った記録 (DMCA申請)

Hello Milky Way, We Meet Again

今年の4月頃の話を思い出しながら書きます。

昔から自分の作業ログ的に、このブログを使っていることもあって、こういう場合どうやるのだっけなぁ、と自分自身のブログコンテンツを探すときにもググったりするのですが、その時に自分のブログサイトに書いたはずのコンテンツが、違うドメインのサイトに丸々と掲載されているのを見つけた場合・・・!の話。

ためしにエントリーのタイトルで検索してみる

何が起こったのかよくわからなかったので、そのブログエントリーのタイトルをそのまま入れてみて Google 検索をしてみたところ・・・、


検索結果には、自分のブログサイトが1番目に出てきましたが、上から4番目にコピーサイトが出てきます。これは何・・・?

Domain Name: chge.top
Registry Domain ID: D20191202G10001G_27074413-top
Registrar WHOIS Server: dnspod.cn
Registrar URL: http://dnspod.cn
Updated Date: 2019-12-02T10:41:38Z
Creation Date: 2019-12-02T10:39:28Z
Registry Expiry Date: 2020-12-02T10:39:28Z
Registrar: DNSPod, Inc.
Registrar IANA ID: 1697
Registrar Abuse Contact Email: abuse@dnspod.com
Registrar Abuse Contact Phone: +86.95716

当時 whois してみるとこんな感じ。2019年12月...
尚、今も尚、このドメインは更新されていて、Expiry Dateが1年延びていました。


このドメインにアクセスしてみると、、、中身は完全に自分のブログですね。

テキスト自体は、完全にこのドメインから配信されている感じ。で、画像ファイル等は直リンクされているような状況。

試しにブログを更新したら、即座にこのサイトにも反映されていたので、まるっとコピーしているというよりは、リバースプロキシみたいな感じに、このドメインにアクセスすると、裏側で本物のコンテンツを取得して、それをそのまんま返しているような挙動に見えました。

ので、このドメイン経由のアクセスをブログ配信を行なっているサーバ側で弾くような設定を入れれば良いのですが、このブログははてなブログを使っているので、そんなことは出来ないし、そもそもこの対策方法はイタチごっこになるので、まぁ正当な手段を取るしかないよな、と。

ちなみに、このコピーサイトのサーバのIPアドレスを調べて、このIPアドレスにHTTPでアクセスすると、以下のようなコンテンツが表示されます。

この画面、昔もどこかでみかけたことあるなぁ・・・。何かそういう (プロキシ的な簡易コピーサイトが作れるような) ソフトウェアが公開されているのかしら。
このサイトのIPアドレスで検索すると、同じようにコピーされていると思われるコンテンツ・サイトがいくつか出てきますね・・・。

Google へ著作権侵害の申し立て (DMCA申請)

正直、こういうことされるのは気持ちの良いことではないし、意図せぬ重複コンテンツをそのままにしておく事は、ドメインやそのSEOというコンテキストでは、自サイトへのトラフィックにも影響があるし、Googleのインデックスから削除してもらう事が一番と思ったので、それならばと著作権侵害の申請を行うことに。

まず、以下のサイトへアクセスします。

https://www.google.com/webmasters/tools/dmca-notice

(※ Google Search Console へのログインが必要となります。)

上記サイトに記載されている指示に従って、必要事項の記入を行います。
ちなみに、Google様によると、デジタルミレニアム著作権法 (DMCA) の推奨フォームに沿ったフォーマットだそう。


著作物侵害の記入欄について、私は上記のように記載しました。

必要事項の記入を全て行ったら、最後に送信して、あとは待つ感じです。

しばらく待つ。待つ。

上記は申請翌日の tweet ですが、まぁ、そんなにすぐには対応してもらえません。

著作権侵害の申請に関するステータスは、以下のサイトで確認できますので、状況が気になった場合は確認してみると良いです。

https://www.google.com/webmasters/tools/legal-removal-dashboard?hl=ja&pid=0&complaint_type=1


こんな感じですね。申請してすぐは保留中になっています。おそらく審査待ち。

審査完了のメールが届く

申請してから約2週間後に、インデックスからの削除が完了した旨のメールが、Google様から届きました。

削除ステータスの確認ページを見ても「承認されたURL」としてカウントされていますね。


改めて、冒頭で確認したタイトルでGoogle検索してみましたが、確かにインデックスから削除されているようで、コピーサイトは表示されませんでした。他のコンテンツも同様です。


・・・それからしばらく経った後、このドメインにアクセスすると、自分のサイトが表示されることはなくなっていました。
トラフィックが無くなったことに気づいた?のですかね・・・。

今時点で、コピーサイトのドメインへ改めてアクセスしてみるとSQL(MySQL)のシンタックスエラーが表示されています。
まぁ、上記は今となってはどうでもよいことですが、また新しいコピーサイトが生み出されなければよいなとは思います。

参考: 著作権問題によるコンテンツ除外のレポート

さすがGoogle様というか、こうした著作物の権利侵害に関して透明性を担保するためのレポートを公開してくれています。

https://transparencyreport.google.com/copyright/overview?hl=ja

上記レポートによると、本日時点までで除外リクエストのURL数は49億件にのぼるようですが、こうした数値的な統計情報や、削除リクエストを検索して確認できるようになっています。
(例えば、実際に私が上記でリクエストした内容についても、誰からでも確認できるようになっています。)


と、こんなことがあったよ、っていう記録と、もし同じことが未来に起きた場合に、慌てずに対処できるようログとして、残しておきます。

たまに、こんな感じで、自サイトのコンテンツをググってみたりして、コピーされていないかチェックしてみてもよいかもしれませんね。こういうのをチェックしてくれるサービスとか既にありそうですがw

それでは!=͟͟͞͞(๑•̀=͟͟͞͞(๑•̀д•́=͟͟͞͞(๑•̀д•́๑)=͟͟͞͞(๑•̀д•́


cURL で取得できるレスポンスタイムの内訳

※ このエントリは、はてなグループ終了に伴う、サブブログからの引越エントリ(2016/10)です。
※ 情報が古い可能性もありますので、ご留意ください。



cURL で取得できるレスポンスタイムの内訳について、引用的なメモ。

Step 4: Print timing breakdown

But we still don’t see the timing breakdown of the HTTP request as promised. If we go through all the options supported by curl (http://curl.haxx.se/docs/manpage.html) we will see that it has the capability of returning timing information on the hostname lookup ( time_namelookup), the time it takes to connect to the remote host ( time_connect), the time it takes to start transferring data ( time_pretrasnfer), the total time ( total_time) and many others. In order to display this information on our console in a pretty and human readable format copy and paste the following command:

$ curl -L --output /dev/null --silent --show-error --write-out 'lookup:        %{time_namelookup}\nconnect:       %{time_connect}\nappconnect:    %{time_appconnect}\npretransfer:   %{time_pretransfer}\nredirect:      %{time_redirect}\nstarttransfer: %{time_starttransfer}\ntotal:         %{time_total}\n' 'google.com'
 lookup:        0.036
 connect:       0.053
 appconnect:    0.000
 pretransfer:   0.053
 redirect:      0.105
 starttransfer: 0.118
 total:         0.253


appconnect is the time, in seconds, it took from the start until the SSL/SSH/etc. connect/handshake to the remote host was completed. In the example above it is zero because we don’t use the HTTPS protocol. If you try the same command with “https://google.com” you get the following nonzero value for appconnect:

$ curl -L –output /dev/null –silent –show-error –write-out ‘lookup:        %{time_namelookup}\nconnect:       %{time_connect}\nappconnect:    %{time_appconnect}\npretransfer:   %{time_pretransfer}\nredirect:      %{time_redirect}\nstarttransfer: %{time_starttransfer}\ntotal:         %{time_total}\n’ ‘https://google.com’
lookup:        0.038
connect:       0.063
appconnect:    0.177
pretransfer:   0.178
redirect:      0.225
starttransfer: 0.679
total:         0.929
HTTP Transaction Timing with Curl | NetBeez Network Monitoring

各値 (内訳) に関する詳細説明

  • lookup: 開始から名前の解決が完了するまでにかかった時間(秒単位)。
  • connect: 開始からリモートホスト(またはプロキシ)へのTCP接続が完了するまでにかかった時間(秒単位)。
  • appconnect: 開始からリモートホストへのSSL / SSH / などの接続 / ハンドシェイクが完了するまでにかかった時間(秒単位)。 (7.19.0で追加)
  • pretransfer: 開始からファイル転送が開始されるまでにかかった時間(秒単位)。これには、関連する特定のプロトコルに固有のすべての転送前コマンドとネゴシエーションが含まれます。
  • redirect: 最後のトランザクションが開始されるまでに、名前の検索、接続、事前転送、転送を含むすべてのリダイレクト手順にかかった時間(秒単位)。 time_redirectは、複数のリダイレクトの完全な実行時間を示します。 (7.12.3で追加)
  • starttransfer: 開始から最初のバイトがちょうど転送されるまでにかかった時間(秒単位)。これには、time_pretransferと、サーバーが結果を計算するために必要な時間も含まれます。
  • total: 完全な操作が継続した合計時間(秒単位)。時刻はミリ秒単位で表示されます。

Here is what each value represents, according to curl’s manual page:

  • lookup: The time, in seconds, it took from the start until the name resolving was completed.
  • connect: The time, in seconds, it took from the start until the TCP connect to the remote host (or proxy) was completed.
  • appconnect: The time, in seconds, it took from the start until the SSL/SSH/etc connect/handshake to the remote host was completed. (Added in 7.19.0)
  • pretransfer: The time, in seconds, it took from the start until the file transfer was just about to begin. This includes all pre-transfer commands and negotiations that are specific to the particular protocol(s) involved.
  • redirect: The time, in seconds, it took for all redirection steps include name lookup, connect, pretransfer and transfer before the final transaction was started. time_redirect shows the complete execution time for multiple redirections. (Added in 7.12.3)
  • starttransfer: The time, in seconds, it took from the start until the first byte was just about to be transferred. This includes time_pretransfer and also the time the server needed to calculate the result.
  • total: The total time, in seconds, that the full operation lasted. The time will be displayed with millisecond resolution.
HTTP Transaction Timing with Curl | NetBeez Network Monitoring

CentOS 6 で "YumRepo Error: All mirror URLs are not using ftp, http[s] or file."

メモ書き。

タイトルのエラーが出たことで、CentOS 6 のサポートが先月 (2020/11/30) に終了したことを思い出した・・・。

# yum update
読み込んだプラグイン:fastestmirror, refresh-packagekit, security
更新処理の設定をしています
Determining fastest mirrors
YumRepo Error: All mirror URLs are not using ftp, http[s] or file.
 Eg. Invalid release/repo/arch combination/
removing mirrorlist with no valid mirrors: /var/cache/yum/x86_64/6/base/mirrorlist.txt
エラー: Cannot find a valid baseurl for repo: base

この古参サーバー (自宅内) は、そのうちアップグレードさせるとして、その場凌ぎとして、リポジトリリスト (/etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repo) のURLを vault.centos.org (過去バージョンも含めて、パッケージが公開されている) へ向けることにする。

# sed -i -e "s/^mirrorlist=http:\/\/mirrorlist.centos.org/#mirrorlist=http:\/\/mirrorlist.centos.org/g" /etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repo
# sed -i -e "s/^#baseurl=http:\/\/mirror.centos.org/baseurl=http:\/\/vault.centos.org/g" /etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repo


それでは!=͟͟͞͞(๑•̀=͟͟͞͞(๑•̀д•́=͟͟͞͞(๑•̀д•́๑)=͟͟͞͞(๑•̀д•́


iPad Pro が起動しなくなった (充電されなくなった) 話

Apple Store 表参道

先日、iPad Pro を使おうとしたら、完全に電源が落ちており、iPad Pro が起動しなくなっていました。

あれ?確かこの前までバッテリーあったはずなのにな、と充電ケーブルを接続すると、バッテリー切れのマーク。

良い画像がなかったので、少し古い表示のものですが、以下のような表示です。

で、とりあえず充電したまま一晩放置してみたのですが、朝になっても表示が変わらず、これは困ったな、と。

Apple のサイトから Genius Bar を予約して、相談&修理の依頼をすることにしました。

ちなみに、使用しているモデルは iPad Pro 11インチで2018年のモデルです。
以下エントリの時に購入したものですね。

Genius Bar (Apple Store 表参道) ヘ

コロナ禍の影響で、入場制限されていて、基本的に予約がないと入れないとのことでした。
Genius Bar の予約を事前に行っていたので、その旨を伝えて、検温&手のアルコール消毒を行い、店内へ。


Apple Store 表参道

早速、技術担当のお兄さんに、症状を説明して相談。

結論から書くと、無事電源が入り、復旧したのですが、その流れを箇条書きにしておきます。

  • 最初に、さいあくデータ損失について責任をもたない旨を説明され、承諾のサイン。
  • 技術担当の方が一通り、症状を確認。
    • 電源が入らない、かつ給電してもバッテリーマークが続くことを確認
  • アカウント情報より、iPad Pro が最後に接続した時の iOS バージョンが13であることを確認
    • Apple内部の修理ガイドラインのDBに、当該モデル(iPad Pro 2018)で iOS のバージョンが13以下の場合は、電源制御が稀にうまく動かず、同じような症状が起こる事例を発見いただく
  • その際の対処法として、出力の大きなアダプタ (今回は 30W 出力のアダプタを利用されていました) で30分程度給電して切り分けを行うそう。
  • 10〜15分?程度経ったところで、Appleマークが表示して無事起動。
  • 電源が入って無事起動したので、診断をかけてもらい、異常がないことを確認。
  • 再発防止の対処として、iOS 14 へのアップグレードを実施。
  • アップグレード後に再度診断にかけてもらい、問題がないことを確認。


こういった流れでした。

結局、1.5時間ほど待つはめにはなったのですが、無事電源が入るようになって良かったです。

実際はどうなのかわからないですが、OSのバージョンによって電源制御のソフトウェア的な何かによって、こういう症状が起こりうる (放電しきっていたっぽい) ことと、電源入力の電力をあげる (iPad Pro 付属の純正品以上の出力のもの) ことでバッテリーが起き上がることがある、ということを学びました。

それでは!=͟͟͞͞(๑•̀=͟͟͞͞(๑•̀д•́=͟͟͞͞(๑•̀д•́๑)=͟͟͞͞(๑•̀д•́


Apple 30W USB-C電源アダプタ

Apple 30W USB-C電源アダプタ

  • 発売日: 2020/08/05
  • メディア: Personal Computers

iPhone 12 Pro を購入&楽天モバイルの eSIM を移行

iPhone 12 Pro

前回の iPhone XS 購入より2年経ったので、新しい iPhone 12 Pro を購入しました。
本エントリの後半では、iPhone XS で利用していた楽天モバイルの eSIM の再発行&移行したメモも残しておきます。

iPhone XS まではニューモデルが発売になるたびに、毎年のように買い替えてきましたが、下記エントリーでも書いた通り、買い替えを2年サイクルに変更。

今回もリセールバリューを考慮して、オンラインの Apple Store で、SIMフリーモデルを購入。10/16の予約開始時に予約したので、予定通り、10/23のAMに配送されてきました。

本体と充電用のケーブルのみの付属品なので、箱が随分薄くなりましたね。


iPhone 12 Pro

さて、iPhone XS からの変化については、3眼になったカメラの進化がすごいなぁという点が一番感じた部分かな。さらに明るくなっているし、ポートレートモードで一生懸命引かなくてよくなったのは何気に楽ですw
あと、若干画面サイズ・解像度が上がっているのは体感できます。まだ片手で操作できる範疇ではあります。(Max だと厳しそう)

もちろん他にも、CPUやディスプレイなど全体的にスペックアップしているはずですが、即体感できるレベルかというとそうでもないかなぁ。まだ半日も使っていないので、これから感じるかもしれませんが。この辺はたくさんレビューが出回っているので、そちらのガジェット系のメディアサイトを見ていただいた方が良いでしょう。

個人的な感想としては、外観の話になってしまいますが、もっと濃い色合いが好きですね。iPhone 7 のジェットブラックみたいな感じの色合い。
フレームは光沢感あるステンレスで、質感は良いと思うのですが、グラファイトに光沢感持たせるとメッキ感があふれてしまって、今回もマットブラックなケースを買ってしまいました(^^;

最近は、Apple Pay で各種電子マネーでの決済はできるようになってきたし、店舗系のアプリも充実して、物理のポイントカードも大分減ってきましたし、家にある機器のIoT化(スマートホーム)は加速していて、色々なものがこのスマートフォンから制御できるようになってきており、逆に一極集中して怖い側面もありますが、日常で手放せない存在となっているので、引き続きガンガン使いこなしていきたいと思っています。

一緒に購入したもの

こちらは事前に購入したガラスフィルム。

今回は、初めてガイド付のものを買ってみました。楽に貼れるかなぁと期待していたのですが、ガイドにあわせても直線的に貼れず、微妙に歪んでしまうことが、典型的なA型の私には耐えられず、結局、ガイドなしで貼りました。
(風呂あがりからしばらく経った風呂場に籠って、フィルムを貼るのも随分手慣れてきました...)

あ、こちらの製品のガラスフィルム自体の質感は Good かと思います!


ケースはこちら。前回の iPhone XS でもマットブラックなケースの質感が気に入っていたので、今回も近しいものを購入。

iPhone XS に設定していた楽天モバイルの eSIM を移行

本題?ですが、以前、楽天モバイルを iPhone の副回線として使っていますよ、って話を書きました。

で、今回、上記の副回線の設定を入れていた iPhone XS を iTunes でバックアップし、iPhone 12 Pro へ復元したのですが、当然といいますか、モバイル通信の設定情報はそのまますんなりと移行できなかったので、切り替えの作業が必要となります。


で、嬉しいことに、楽天モバイルでは 2020/10/12 より nanoSIM/eSIM の再発行手数料が無料になっているので、カジュアルに再発行できるようになっています。

ということで、早速申し込んで、新しい iPhone 12 Pro で楽天モバイルを使えるようにすることにします。

my楽天モバイルから再発行手続きを行う

まずmy楽天モバイルにログインし、「契約プランを表示」をクリック(またはタップ)します。


次に「各種手続き」から「SIM交換」をクリック。


↑のような感じで、「その他」「eSIM」を選択し、「再発行する」をクリックします。


「次へ進む」をクリックすると、手続きは完了です。
楽天よりメールが届くかと思うので、そこに記載されている指示に従って、手続きを続けます。

iPhoneで設定する

ここからは、新しい iPhone を手元に準備して進めます。


my楽天モバイルのメニューより、「申し込み履歴」をクリック。


申し込み履歴の一覧より、該当する申込番号に「開通手続き画面へ進む」というリンクがあるのでクリックします。


申し込み内容を確認の上、「開通手続きをする」をクリック。


すると、SIMの初期設定用のQRコードが表示されるので、iPhoneでスキャンして設定を開始します。

以降は、以下のエントリで説明した通りに設定を行なっていけば、古い iPhone で使っていた eSIM の回線を、新しい iPhone でも利用できるようになります。


こんな感じですね。無事認識されて電波マークもたっています。


今日はここまで。それでは!=͟͟͞͞(๑•̀=͟͟͞͞(๑•̀д•́=͟͟͞͞(๑•̀д•́๑)=͟͟͞͞(๑•̀д•́

Lenovo Legion Y7000 & ThinkPad E595 のメモリとディスク(SSD)交換・換装

6月末日頃に、人生で初めて、個人で1日の内にパソコンを3台注文しました。

内訳は、自分のゲーミングPC、妻用PC、実家の父親用PCです。色々とお買い得だったこともあり、3台とも Lenovo で購入です。

Lenovo Legion Y7000

Lenovo LEGION Y7000

上の子供が、ここしばらくマインクラフトにハマっています。

マインクラフトは、かなりクリエイティビティー要素の強いゲームでかつ、自由度が高く、自分で目的を設定して楽しむゲームなので、ブロックの延長みたいなものであり、個人的には子供にやらせてみたいゲームでもあります。(なので、我が家では、勉強や読書を行った時間に応じて、やってもよいルールにしている。)

で、最近は、私と妻もマインクラフトの同じワールドに入って、子供と一緒に楽しんでいまして、これまでは私のWindows用ノートPC (Lenovo ThinkPad X1 Carbon) をホストマシンにして、そこに妻PCや子供のタブレットから接続していたのですが、いかんせん5年前のモデルだったので、3人で繋いで、あれやこれや建築して読み込むオブジェクトが多くなってくると、スペック・負荷的にかなり厳しい状態となっていました。

これはなかなかストレスだということで、思い切って人生初のゲーミングPCを買うことにしてみたのですが、その中でお買い得だった&カッコよかったのが、この Legion Y7000 というモデルです。久しぶりに Windows OS マシンを購入しました。


Lenovo LEGION Y7000

Lenovo LEGION Y7000

あまり中途半端なモデルにしてもなぁということで、GPU は NVIDIA の GeForce RTX 2060 を積んだモデルにしてみました。

ちょっとマインクラフトには、オーバースペックだったかもしれませんが、まぁ長く使えれば良いなっていうのと、あわよくば機械学習の試行錯誤がこれによって捗るかもしれません(違


Lenovo LEGION Y7000

230W対応のACアダプタはすごく大きい(重い)。比較のために開封に使ったハサミを置いています。


Lenovo LEGION Y7000

このシャア専用っぽい赤いキーボードがたまりませんね・・・。バックライトも赤く光るので、厨二感がたまりません。The ゲーミングPCやで。


・・・と、前振りはこんなものにして、このモデルのメモリとディスクを交換してみたので、ログを残しておきます。

裏蓋を外す

まず、最初に書いておきます。

最近のノートPCは、高スペックで薄型という高密度なモデルが多くなってきていると思うので、こんなものなのかもしれませんが、この Legion Y7000 というハードウェアのメンテナンス性はかなりイマイチです。


Lenovo LEGION Y7000

まず裏面を向けて、ネジを外していきます。ネジは取れずに止まるようになっているので、紛失する心配がなくて、そこはGood。

11箇所(だったかな)のネジが回りきったら、本体と裏蓋の間に、ヘラなどを差し込んで開けていきます。最初は一番角からやると開けやすかったですね。
何箇所かがツメで止まっているので、ゆっくりとヘラでツメを外していきましょう。ゆっくり力を入れていけば、パシッと音をたてて綺麗に外れます。コツをつかめばサクサクできるようになります。


Lenovo LEGION Y7000

外れるとこんな感じです。
(尚、写真右側に写っているのが、私が使っているスチールのヘラ・プライツールです)

ここから先の作業で気になる方は念のため、バッテリーのコネクタを外しておいた方が良いかと思います。詳細は、以下のマニュアル(英語)に記載があります。

メモリの交換

Lenovo LEGION Y7000

中央にメモリがあります(シールド内)ので、そのシールド(カバー)もツメで挟まれて止まっていますので、それを外すとメモリが現れます。
標準だと、8GB x 2枚で 16GB ですね。

(これ、取り付ける際に少し苦労したので、正確な外し方があれば教えて欲しいです・・・。マニュアルを見ても "Remove the memory module shielding. " としか書いていなかったので。)


Lenovo LEGION Y7000

こちらは、事前に Amazon で買っておいた 16GB x 2枚の 32GB 分です。Micron チップのものにしてみました。


Lenovo LEGION Y7000

メモリモジュールの取り外し・取り付けは一般的な形だったので、サクッと。説明は割愛しますw

ディスクの交換

このモデルは、ディスクのインターフェースが2種類あり、PCIe NVMe と SATA で、購入したモデルは、NVMe SSD に OS がインストールされ、SATAには1TBのHDDが取り付けられていました。


Lenovo LEGION Y7000

純正として SATA インターフェースに付いていたのは、Seagate の製品ですね。
NVMe の SSD で十分ではあるのですが、ゲーミングPC的には容量よりスピードということで、余って使わなくなっていた SSD に換装することに。


前述のマニュアルより図を引用。
ここのコネクタを外した後に、ネジ留めされているディスクを取り外し、交換するのみです。


Lenovo LEGION Y7000

さて、これで裏蓋を閉めれば作業は無事完了のはずでしたが、、、ここで裏蓋が閉まらないというアクシデント。

ここからはIntel SSDシリーズ固有の番外編になりますw

Intel SSDの黒いスペーサーを外す

最近の Intel SSD には存在していませんが、過去の Intel SSD (今回使ったのは 520 シリーズ) には ↑の写真の通り、黒い枠というかスペーサー をつけて 9.5mm 厚になっており、この厚みが邪魔で裏蓋が閉まっていなかったというオチでした。

よって、この黒いスペーサー を取り外せば終わり、、、のはずでしたが、黒いスペーサー を外すと、それを留めていたネジ長があわないという事態。

というわけで、仕方ないので、ホームセンターに行って、合うサイズのものを購入。


Lenovo LEGION Y7000

M2 の 4mm です。これは精密タイプ8本、98円で購入しました。


Lenovo LEGION Y7000

こうして無事に裏蓋は閉まりましたとさ。チャンチャン。


こんな感じで無事に認識されておりました。ハイ。

Lenovo ThinkPad E595

Lenovo ThinkPad E595

Lenovo ThinkPad E595

Lenovo ThinkPad E595

少し前に、型落ちの ThinkPad E495/E595 のコスパが半端ないと話題になっていたので、妻PCと実家PCのリプレース用に購入したもの。
Ryzen搭載機で、ディスクやメモリが交換可能なので、後付けでカスタマイズできるのなら、コスパが大変良いです。

前述の通り、注文したのは6月末なのに、届いたのは9月の上旬。2ヶ月以上の納期で、大人気ですね。

個人的には14インチモデルの E495 かなと思うものの、妻的にはこの10キー付の15インチモデルが良いらしい。実家的には、年齢的にモニタが大きいほうが良いらしい。

こちらも、メモリとディスクを追加したので、ログに残しておきます。


大まかな流れは、先ほどの Legion Y7000 と変わりませんが、詳細はマニュアルに記載があるので、ご参考までに。


相変わらず裏蓋を外すのは面倒です・・・が、↑の Legion Y7000 で一度やっているので、手慣れてくると割とサクサク外せるようになりましたw

メモリ交換

Lenovo ThinkPad E595

裏蓋を外すとこんな感じ。


Lenovo ThinkPad E595

メモリは中央付近のこちらですね。


Memory 8GB x 2

メモリはこちらのものを。Micron チップです。

シールドがないのでめちゃ簡単。純正メモリを1枚取り外し、用意した2枚を取り付け完了です。

ディスクの取り付け (追加)

Lenovo ThinkPad E595

こちらのPCは、追加の SATA ディスク無しで購入したので、こんな感じでブランクのダミーが取り付けてありました。

これを Legion Y7000 の時と同じ要領で取り外します。


Lenovo ThinkPad E595

全部ばらすとこんな感じに。


Lenovo ThinkPad E595

妻PCでは、OSの領域は NVMe の SSD に入っているので、追加のデータ用のディスクは、容量が欲しいということで、先ほど Legion Y7000 から取り外した 1TB のハードディスクを取り付け。


Lenovo ThinkPad E595

取り外した時と同じ要領で元に戻せば、OKです。
裏蓋さえ外せてしまえば、後はなんてことない感じです。


・・・と、特にオチはないのですが、最近はほとんど基本的に MacBook ばかり触っていたので、ノートPCの中身を開けてカスタマイズすること自体が久しぶりだったので、ちょっと楽しかったです。(月並み)

それでは!=͟͟͞͞(๑•̀=͟͟͞͞(๑•̀д•́=͟͟͞͞(๑•̀д•́๑)=͟͟͞͞(๑•̀д•́


MacBook ProでSMCリセットをかけたら色々なおった話

MacBook Pro 16 [2019]

先月、仕事用の MacBook Pro が届きました。(買ってもらいました。)
今回はしばらくフルリモートワークがメインになりそうなので、16インチのモデルです。

前回は、オフィスの中でMTGすることも多かったので、13インチモデルを使っていたのですが、16GBのメモリが足りなくなるシーンであったり、ビデオ会議でファンが全開&日本語入力がままならなくなる時がある・・・みたいなことがあり、今回はメモリを32GBにしてGPUついているやつにしようかと。となると16インチです。

とはいえ、やっぱり持ち運ぶと、重いですね・・・。13インチとの差は明確に感じます。(当たり前)

MacBook Pro 16 [2019] MacBook Pro 16 [2019]

個人的には、待望の物理Escキー!やっぱり良いですね。
シザーキーボードは、昔のMacBookのキーボードに戻ったかのような打ち心地です。バタフライキーボードもあのペチペチした感じもさほど嫌いではなかったのですが、耐久性に難があるのは厳しいですね。


・・・さて、前置きが長くなりました。本題ですが、MacBook Pro 16インチの2019モデルを1ヶ月使ってみて、おや?と困ったことが2回あったのですが、SMCリセットを行うこと(厳密にはSMCリセットの前に試してみること)で両方とも解消されたので、そのログを残しておきます。

Touch Bar に入力文字の変換候補が表示されない

これ、何がきっかけで、いつからこうなったのかわからないのですが、気付いたらなっていました。


MacBook Pro 16

↑は正常時のTouch Bar。何か文字を入力すると、こんな感じで候補が表示されて選択できるようにしていたのですが・・・。


MacBook Pro 16

いつの間にか↑のようにTouch Barの候補欄に何も表示されなくなってしまいました・・・。電源のOFF/ONとかしても特に改善されないような状況。

USB-Cポートの1つが反応しなくなった

昨日、昼食から仕事に戻ると、USB-Cケーブルで接続している外部ディスプレイに何も表示されなくなっていました。
午前中まで使えていたのに、あれ?と思って、ケーブルを違うUSB-Cポートに挿すと問題なくディスプレイに表示されます。

次に、別ポートに挿していた電源ケーブルを、その挙動が不明瞭なUSB-Cポートに挿すと、やはり給電されなくなったので、これは本体側の問題だなと思い、OSを再起動してもこちらも改善されず。

あぁ、まだ購入して1ヶ月なのに修理に出さないといけないのかーー、と思い始めました・・・。

SMCリセットを試す

そういえば、Genius Barに持っていく前に、必ずSMCリセットとかPRAMリセットとかやらされるから、一応やっておくかーと思いつつ、上記の情報がネット上にないかググってみると、Mac Mini のユーザさんがSMCリセットで直ったよーという記事を発見!

最近の機種(T2チップ搭載)のSMCリセット手順は、Appleのサイトに記載があります。

正確には、SMCリセット前に試すべき手順と、SMCをリセットする手順があり、結論として、私の↑の2つのケースでは、「SMCリセット前に試すべき手順」だけで問題が解消しました。

T2 チップを搭載したノートブックコンピュータ

SMC をリセットする前に、以下の手順を試してください。

  1. Mac をシステム終了します。
  2. 電源ボタンを 10 秒間長押ししてから、指を放します。
  3. 数秒待ってから、電源ボタンを押して Mac の電源を入れます。
Mac の SMC をリセットする方法 - Apple サポート

問題が解決しない場合は、以下の手順で SMC をリセットしてください。

  1. Mac をシステム終了します。
  2. 内蔵キーボードで、以下のキーをすべて長押しします。場合によっては、Mac の電源が入ります。
    • キーボードの左側の「control 」キー
    • キーボードの左側の「option (Alt) 」キー
    • キーボードの右側の「shift 」キー
  3. 上記 3 つのすべてのキーを 7 秒間押し続け、電源ボタンも長押しします。Mac の電源が入っている場合は、キーを押し続けている間に電源が切れます。
  4. 4 つすべてのキーをさらに 7 秒押し続けてから、指を放します。
  5. 数秒待ってから、電源ボタンを押して Mac の電源を入れます。
Mac の SMC をリセットする方法 - Apple サポート


尚、T2チップ搭載の"デスクトップ"Macや、T2チップを搭載していないMacは、SMCリセットの手順が異なるので、以下のAppleのサイトで手順を確認していただければと思います。

SMC(システム管理コントローラ)って何

余談ですが、SMCに関する説明をAppleサイトから引用しておきます。

SMC について

システム管理コントローラは、以下の機能に関わる動作の管理を司っています。

  • 電源 (電源ボタンや、USB ポートへの電源供給も含む)
  • バッテリーと充電
  • ファンやその他の熱管理機能
  • ステータスインジケータランプ (スリープ状況、バッテリーの充電状況など)、緊急モーションセンサー、環境光センサー、キーボードバックライトなどのインジケータやセンサー
  • ノートブックコンピュータの蓋を開閉した際の動作

SMC をリセットしても、NVRAM や PRAM の内容には影響はありません。

上記あたりの不具合に遭遇した場合は、このSMCリセットを試してみるのがよさそうですね。

それでは!=͟͟͞͞(๑•̀=͟͟͞͞(๑•̀д•́=͟͟͞͞(๑•̀д•́๑)=͟͟͞͞(๑•̀д•́