以前、個人的にSubversionの無料ホスティングサービスを調べたことがあり、あれから1年たったので、最近はどうなのかと今年も軽く調べてみました。
変わらず、Sourceforgeやtigris、Google Codeのホスティングサービスは有名ですが、オープンソース向けのイメージが強かったりするので。
以下に簡単にまとめてみましたが、大抵のサービスは背後に有償プランを持っていて、有償にすると、利用可能容量の拡大や、セキュア通信(SSLなど)、バックアップまわりの充実などを提供してくれる模様。
あと、有料のホスティングサービスは、結構たくさんでてきているみたいですね。
Unfuddle
- Unfuddle - Free Source Control, Bug and Issue Tracking
- http://unfuddle.com/
- Subversion + Ruby on Rails製のWebインターフェース
- Subversionによるソースコード管理の他に、RoR製と見られるBTSやダッシュボード機能がある
- 無料プランは、15MB、1プロジェクト、1ユーザまで
OpenSVN
- OpenSVN
- https://opensvn.csie.org/
- Subversion + Trac
- 利用無制限(不法なデータはNG)
- リポジトリが2GBを超えるか、100万アクセス/日、10Mbpsを超える帯域幅が必要なら連絡して、とのこと
- SSLはオレオレ証明書(フリーだしね・・・)
- 学生によって運営されているそうです
DevjaVu
- DevjaVu - Free, Ninja Hosted Trac and Source Control
- http://devjavu.com/
- Subversion + Trac
- 容量は、基本的に無制限?
- 基本的に、ソースコード(プレーンテキスト)の格納が前提っぽい
- フックスクリプトも使える
- 無料プランは、3ユーザ(コミッタ)まで
- ユーザ無制限と書かれてあるのは、アクセス(参照)オンリー?
- その他プラン: http://devjavu.com/pages/pricing
Assembla
- Assembla - Workspaces for agile teams and rapid application development
- http://www.assembla.com/
- Subversion + Trac
- 公開範囲を設定可能
- チームメンバーオンリーのみとか、全公開とか
- 無料プランは、200MBまで
- Subversionまわりの機能については、無償も有償も変わらない
- 変わるのは、利用可能な容量とバックアップの有無、サポートの有無あたり
- その他プラン: http://www.assembla.com/tour
- Subversionまわりの機能については、無償も有償も変わらない
Beanstalk
- Beanstalk - Hosted Subversion for team leads
- http://www.beanstalkapp.com/
- Subversion (Webインターフェース有)
- Basecamp, FogBugz, Lighthouseなどと統合可能
- 無料プランは1リポジトリ、2ユーザ、10MBまで