スローダウン

ちょっぴり田舎のお役所へ行った。
お役所というか駅前の出張所というやつ。
係員はみんなおばちゃんで、結構暇そうだった。
申請書書くのに困っている人がいたりしたのだが、
机に座ってボーっとしているだけならば、声をかけてあげればいいのに。


そんな光景を横目に急いでいた僕は、何も見ない振りをして、
そそくさと事務手続きをやり過ごして、お役所を後にした。
外に出たときは雨が降りそうだった。


次、わりかし田舎のお役所に行った。
館内は、すごくゆっくりした空気が流れていた。
受付のおっちゃん、おばちゃんはもちろん、
それ以上に掃除のおばちゃんは、ゆっくり雑談しながら掃除していた。


たくさん書類を提出したけど、同じ内容のものをわざわざ2枚書かされたり、
その書類の中で、何度も住所とか○△番号とかを書かされた。

「申請が通ったら郵送してください。」と窓口のおっちゃんに伝えると、
「では、もっと細かくチェックしますので、おかけになってお待ちください。」
「交付時に、取りに来てもらったときに直してもらうことが多かったりしますので。」


もっとDRY(Don't Repeat Yourself)に書かせてくれれば、お互いハッピーなのにね。
つかシステム化してほしい。本当にお互い楽になる。
でも、すごく親切に応対してくれたのはポイント高い。
親切・丁寧はサポート業務をする上でも、やはり重要だなと再認識。


最後に、書類を郵送してもらうための手数料を
納めに行ったのだが、800円だった。ちょっと高いよな。
もう1回来る事を考えると適正かもしれんが、、、しかし。
外に出ると、天気はやはり曇りのままだった。


ゆっくり流れる空気を尻目に、立ち去るために愛車に乗り込む。
FDのエンジン音に包まれたコクピットは異空間だと感じた。


今日は、7月3日なんだな。