Google Mapsの経路検索(徒歩)で表示される所要時間は標高差が考慮されている

by koalie


っぽいことに今気付きました。推測ですが。(今更、なのかな?)
# 正確な情報をご存知でしたら、どなたか教えてください m(_"_)m


よく考えたら、GoogleマップにはElevation API(高度データAPI)もあるし、可能な範囲ではありますよね。


例えば、鷺沼駅(川崎市)の南東側に伸びる道路は長い坂道となっているのですが、下の2枚の画像を見てください。これはGoogle Mapsのルート検索(徒歩)の画面で、1枚目が下(南)から上(北)に向かう上り坂の道、2枚目が上(北)から下(南)に向かう下り坂の道となります。(標高差は約30メートル)
左に表示されている徒歩の所要時間がそれぞれ異なることが分かります。

上り坂のパターン

650mの所要時間表示は9分です。(A⇒B)

下り坂のパターン

650mの所要時間表示は7分です。(A⇒B)



標高差を確認しても、↓のように30m近くありますので、実際にこの道を歩くと、確かに所要時間に差は出ます。(この道、ずっと坂が続くので上りは結構キツイんです・・・特にこの季節。)


ひょっとしたら、今更な話なのかもしれませんが、おーっ便利だー、と思ったので書いてしまいました。ちなみにGoogle Mapsでは標高が表示される「地形」モード(例:↓の画像)がありますが、これは街中での表示だと、大きな差はわかりませんね・・・。


Beginning Google Map API3

Beginning Google Map API3

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300万PV到達(d:id:rx7:20101121:p1)から、約8ヶ月での到達でした。