iPad Pro 11 を買って、しばらく使ってみた感想など

iPad Pro 11 (2018)

PayPayの100億円キャンペーン(第1弾)に見事に踊らされまして、iPadを新調しました。
購入したのは iPad Pro の 11 インチモデル。

タブレットでどこまで戦えるか試してみたくて、Smart Keyboard Folio と Apple Pencil も同時購入です。
今まで使っていたのは iPad mini 2 なので、久しぶりの新調です。このエントリも iPad Pro で書いています。

とはいえ、我が家には Nexus 7 とか Fire HD とかもあって、中途半端に色々おもちゃを試していたりするのですが、、、最近では子供のおもちゃにもなっていますw

iPad Pro購入の検討

今回買ったiPadは4台目です。
初代、3代目、mini 2で、前回の iPad mini 2 を買ってからは約5年が経過しています。

贅沢な話ですが、前述の通り、家には上記の他に、NEXUS 7 とか Fire HD などのタブレットがあったり、2017年に購入した MacBook もあったりなど、割と軽量で持ち運びしやすいデバイスが揃ってはいるのですが・・・。


改めて最新の "Pro" を冠するハイエンドモデルな iPad Pro はどんなものだろうという興味本位であったり、キーボードとペンを装備したタブレットで、普段使っているノートPCの代替がどこまでできるのか試してみたいといった点や、単に Apple Pencil でのユーザ体験をしてみたいという興味がありました。


iPad Pro 11 (2018)

PayPayの100億円キャンペーン

とはいえ、安い買い物ではないし、MacBookも他タブレットもあるしなー、どうしようかなーという感じだったんですが、職場で購入された方は絶賛しているし、今年の自分へのクリスマスプレゼントにどうですか?いやー、今年も頑張ったしそうですよねー、とか考えているところに、PayPayのキャンペーンで20%還元、運が良ければ10万円還元というところにとどめをさされた感じですw

私の場合は、、、結果20%還元でした。

個人的には、20%分がその場で付与(還元)されるわけではなく、ポイントは年明けの付与ということで、一旦ブースト的に数百億円の消費が促されただけで、実際には、12月中は誰も何も得していないという構図が上手いなぁとか感じていました。

買ってから届くまで

PayPayが使えるビックカメラで購入したのですが、ビックカメラでおそらく相当の iPad Pro が注文されたせいか、皆様なかなか手元に届かなかったようで・・・。

私の場合は、12/11にビックカメラ有楽町店で注文。入荷連絡が来たのは1/14でした。
尚、買ったのはスペースグレイの256GBモデル。

ビックカメラはではずっと在庫切れの状態でしたが、 Apple Store は常に在庫ありの状態でして、量販店に卸す数には限りがあるんだなぁと思いました。

注文してから手元に届くまで、結果としてそれなりに時間がかかり、年末年始に色々遊んでみようという算段は綺麗に外してしまったので、機会損失もそれなりだったな、という振り返りでした。


iPad Pro 11 (2018)

使ってみての感想というかレビュー

11インチですが、ヘゼルも薄く、かなり画面は広く感じます。ホームボタンが廃止された分、かなりスッキリ。普段は iPhone XS を使っているので、ホームボタンがないインターフェースの方が逆に都合が良いです。

Face IDについても、横向きの顔認証も問題なく使えていて快適です。

充電や画面出力インターフェースがライトニングケーブルから USB-C になったのもかなり好印象。というか、iPhone XS はなぜ USB-C にしてくれなかったのか・・・。

あと、後述の Smart Keyboard Folio を付けると、全く気にならなくなる部分ではあるのですが、背面のカメラの出っ張りは、裸で使っていると、ちょっと気にはなりますね。

操作感はさすがにサクサクのヌルヌルで動きます。その辺のノートPCより高性能と言われるスペックになっているだけはある。ディスプレイの品質も申し分ないです。その分価格もお高いわけですが・・・。

Apple Pencil

Apple Pencil の書き心地はかなりいいですね。前面にはガラスフィルムを貼っているのですが、特に問題ありません。ProMotion テクノロジーの恩恵によりスラスラ書けている体感だし、紙と鉛筆と全く同じ・・・とはいきませんが、かなり近い体験ができるところまで来ていて、この10年くらいの技術の進化を感じます。

絵は描いたりはしないので、デッサンとかはよくわかりませんが、字を書く分には違和感ないですし、ペン自体も持ちやすく作られているとは思います。

側面にマグネットでパチッとはまって勝手に充電されるのは秀逸ですね。使い始めるのも片付けるのも全くストレスを感じません。


iPad Pro 11 (2018)

Smart Keyboard Folio

若干窮屈な感はありますが、ここはサイズを考えると仕方のない面もあり、全体として思いの外、打ち心地は悪くないです。
キーボードがどうこうというより、個人的には iOS の変換インターフェースにまだ洗練の余地がある感じがします。

本体側とのマグネットは絶妙なフィット感があり、カバンの中や持ち運びで、外れそうで外れないけど、少し力を入れるとスッと外れる感じが絶妙。前面・背面ともきちんと覆われており、ケースとしての役目を果たしてくれています。おそらく精巧なマグネットコントロールにより、定位置にピッタリとくっついてくれ便利です。

側面についても何らかの考慮があれば尚良しというところでしょうか。

で、これは実際に使ってみて気づいたのですが、iPad Pro 11 にこの Smart Keyboard Folio を装着すると重量が1kg近くになるということです。
これは何を意味するかというと、MacBook とほぼ同じ重量になるんですね・・・。かといって、個人的にはソフトウェアキーボードは苦手なので、キータッチできるデバイスとしてSmart Keyboardを付けると、MacBook に対してアドバンテージがなくなるんですよねー。んむむ・・・。タッチパッドをなくしてタッチパネルとペンシルが付いている的な・・・。


さて、iPad Pro + Apple Pencil + Smart Keyboard Folio ですが、ここまで書いた通り、ハードウェア全体の出来としては、かなり秀逸だと感じました。
どちらかといえば iOS 全体の使い勝手が、この3つのハードウェアに寄り添いつつ、PCでいう「ファイル」の扱いがスムーズに行えれば、いよいよノートPCはいらなくなるのではないかなと思いました。

昔から、言われている通り、iOS と MacOS が統合される日がどこかで来るのでしょうかねぇ。

他に一緒に購入したもの

ガラスフィルム

Amazonのレビューを参考にこれにしてみました。
が、今改めて↑のリンク先の画像を見ると、前面カメラまわりにカットが入ったモデルになっていますが、私が購入したものにはカットがない気が・・・。

カットの入ったモデルではないですが、Face ID は問題なく使えていますし、タッチの感度が悪い部分などもありません。
ちなみにフィルムを貼る際は、お風呂場で自分自身も軽装で道具を揃えて貼るなど、埃が入らないよう繊細に注意を払ってやっています。

インナーケース

こちらにしてみました。このケースはなかなか良いです。


iPad Pro 11 (2018)

Smart Keyboard Folio と Apple Pencil をつけた状態で、、、


tomtoc iPad Pro 11 インナーケース

この通り、ジャストサイズで綺麗に収納できます。


tomtoc iPad Pro 11 インナーケース

裏地の素材も柔らかく手触りよく、なかなかの質感。

結論

買ってよかった!
し、まだまだ使いこなせる余地がある気がしています。
お値段それなりなのが敷居を高くしていますが、それに見合う価値は出してくれると思います。

次は、仕事でも使えるか実践投入してみようかなー。

それでは!=͟͟͞͞(๑•̀=͟͟͞͞(๑•̀д•́=͟͟͞͞(๑•̀д•́๑)=͟͟͞͞(๑•̀д•́

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